TGS2019の講演プログラム、Oculus QuestやVTuber関連も続々と

日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2019（TGS2019）」において実施される講演プログラム「TGSフォーラム2019」の開催概要が発表されました。講演では、VRやVTuberに関するプログラムも予定されています。

TGS2019は、9月12日から15日まで千葉県の幕張メッセにて開催。「TGSフォーラム2019」は、ビジネスデイの9月12日（木）、13日（金）に実施されます。フォーラム参加にはTGSへの入場とは別に事前登録が必要で、受付は9月11日（水）午前中まで。

「TGSフォーラム2019」では、基調講演やグローバル・ゲーム・ビジネス・サミット、専門セッションが開催されます。VRやVTuberのセッションは、9月13日に予定されています。

VRのセッションでは、一体型VRヘッドセットをテーマに「VR ZONE SHINJUKU」や「MAZARIA」を手がけたバンダイナムコアミューズメントの小山順一朗氏や田宮幸春氏らが登壇。一方、VTuberのセッションではWright Flyer Live Entertainment代表取締役社長の荒木英士氏らが登壇します。

各セッションの詳細は以下の通りです。

スタンドアローン型HMDはVRマーケットの起爆剤となるのか？

期待のスタンドアロン型VR用ヘッドマウントディスプレー（一体型VRヘッドセット）「Oculus Quest（オキュラス クエスト）」の登場でVRゲーム市場は再び勢いを取り戻しそうだ。スタンドアロンVRは、従来のPCVR向けのゲームと何が違い、どんな進化を遂げるのか。スタンドアロン型VRの可能性とゲーム市場へもたらす影響を語る。

VTuber、バーチャルインフルエンサー、デジタルヒューマンの最前線とゲーム業界への展開

昨年から盛り上がりを見せ、すでに8000人を突破した日本のVTuber（2019年5月時点）。海外では、「バーチャルインフルエンサー」や「デジタルヒューマン」として、現実の人間と同じように、自身の活動をSNSで発信する動きが話題となっている。スタートアップ投資家で現在はそうした動きに注目しているサニー・ディロン氏が、世界のビジュアルインフルエンサーの最先端や技術について語り、VTuberを含めビジュアルインフルエンサーがゲームビジネスとどのようにかかわりあっていくのかを荒木英士氏と探る。

「東京ゲームショウ2019」開催概要

（参考）TGSフォーラム2019