ゲームクリエイター水口哲也氏が率いるエンハンス・インクとザ・テトリス・カンパニーはPlayStation 4（PS4）向けの新作「TETRIS EFFECT」を発表しました。PlayStation 4 Pro、PlayStation VR（PSVR）に対応しており、発売は2018年秋を予定しています。
落下してくるテトリミノを積んで消していく「テトリス」。1984年に登場して以来、世界中で遊ばれてきました。本作はこのテトリスのリメイク版となります。
世界中に愛されてきたテトリスを「感じる」
開発を担当した株式会社Monstarsおよびレゾネア社は、幾多となくリメイクされてきたこのゲームを新たにリメイクしました。表題となっている「TETRIS EFFECT」（テトリス効果）は、プレイヤーがテトリスのプレイ後に、映像や思考、さらには夢の中にもテトリミノ（テトリスのブロックの名称）のイメージが表れる実際の現象、のこと。
美しく幻想的な3Dの世界とともに、魔法のような不思議な没入感を増幅します。音楽、背景、サウンド、特殊効果、テトリスブロックの落下まで、すべてがプレイヤーの操作に完璧にシンクロして、脈打ち、踊り、光り輝き、炸裂します。
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エンハンス・ゲームズは「共感覚（シナスタジア）」をテーマとし、前作「Rez Infinite」でビジュアルエフェクトと音が混じり合う表現に挑戦しました。今回の「TETRIS EFFECT」でもテトリスを“感じる”ことができる内容になっているようです。
「TETRIS EFFECT」では新しく「ゾーン」システムを導入しています。プレイヤーは「ゾーン」に入ることで、時間（とテトリミノの落下）を止めることができ、ゲームオーバーになりそうな危うい状況を切り抜けることも、ブロックを積み重ねて、より多くのボーナスを狙うことも可能になった、とのこと。
ステージ数は30以上用意されており、エフェクトやサウンドなどもそれぞれ異なっています。ステージは「進化する」とのことで、プレイが進むに連れてその変化を体感できるようになることは間違いないでしょう。
マラソン、スプリント、ウルトラモードに加えて「全く新しいシステム」も採用しているとのことで、今後の発表にも注目したいところです。
