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【体験レポ】毒の沼も“感じられる” CerevoのVR向け触覚サンダル『Taclim』

Oculus RiftやHTC ViveなどのハイエンドなVR機器を体験することで、視覚や聴覚から「まるで現実ではない場所を現実だと感じる」ことができます。しかし、さらに没入感を高めるためには他の五感の刺激も重要です。

特に注目が集まっているのが触覚です。VRで現実と同じように手を動かすことができ、触覚も再現しようとしているコントローラーが増えています。

2017年3月7日から3月8日の間、日本テレビタワーにて、日本テレビの研究チーム「日テレラボ」による体験イベント『CREATIVE TECHNOLOGY LAB』では、足に触覚をもたらすVR向けデバイス『Taclim』が展示されました。

Cerevoが開発中のVR向けサンダル

『Taclim』は自分の手や足でモノを触ったときのような触感・触覚のフィードバックを実現したVR用シューズ&グローブです。開発を手がけるのはハードウェア・プロダクト開発に取り組む日本のベンチャー企業Cerevoです。Cerevoは、アニメ『サイコパス』に登場する銃「ドミネーター」を現実に再現したスマート・トイでも注目を集めました。

グローブは今回のデモでは体験できませんでした。

9軸(加速度、角速度、地磁気)センサーが内蔵されており、足の動きにあわせて感触を感じることができます。たとえば、雪の地面の設定であれば、雪の上を歩いているような触感を与えることができます。膝をあげてその場で足踏みをすると、足を下したときにむぎゅと踏みしめる足の裏の感触と音がします。

ゲームでよくある毒の沼やバリアの床といった、歩くとダメージを受ける触感も体験できました。実際にはバリアの床や毒の沼を歩いた人は存在しません。しかし、音と同時にびりびりとした感触など「きっと、こうだろうな」と思うイメージどおりの感触を足の裏から感じられ、まさにHPが削られる気分を味わえました。

今回は感触だけでしたが、映像と組み合わせればさらに深い没入感を得られそうです。

アトラクションでの利用に期待

PC向けのVRヘッドマウントディスプレイはまだ価格が高く、家庭への普及と同時に、今後はアトラクション施設やイベントなどで体験することがさらに多くなると予想されます。

アトラクション施設では、家庭で実現できない広い空間を動き回るコンテンツも多く、歩くと触感が感じられる『Taclim』との相性も抜群です。

これまで手の触覚を再現しようとするデバイスやVRでの歩行を実現しようとするデバイスは数多く登場していますが、足の触覚を再現するものはありませんでした。

2017年秋の発売を目指している『Taclim』には世界中から注目が集まっています。

制作:株式会社Cerevo

この記事を書いた人

kure

アニメや特撮、VR・ARが好きなだけな人です。Oculus等HMD、VR・ARの魅力を沢山の人に広めていければと思っています。

Twitter:@kure_kure_zo

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