VRアクションRPG「剣の夢語(原題:Sword Reverie)」のKickstarterキャンペーンが2020年9月23日より開催され、26日に目標額の1万ドルを達成しました。執筆時点では1万1千ドルを突破。ストレッチゴールのひとつである日本語音声の追加が確定しました。
「剣の夢語」は、アメリカ・ワシントン州シアトルに拠点を置くIsekai Entertainment(異世界娯楽株式会社)が開発中のVRアクションRPG。人間界と自然界との戦争が迫りつつある世界で、守護者マグナスの弟子である主人公がヒロイン「ステラ」と共に均衡を取り戻すため奔走していくストーリーが描かれます。
日本製のRPG、人気ライトノベル「ソード・アート・オンライン」に大きな影響を受けたビジュアルとキャラクターデザインが特徴で、属性の相性を踏まえて攻撃を展開していく戦闘システムが採用されています。剣や斧、ハンマーといった多彩な武器が使用でき、さまざまなスキルをジェスチャーを交えて繰り出せます。
今回のKickstarterはゲーム内容のさらなる磨き込み、声優や作曲者を起用するための資金調達を目的に実施されたとのこと。合わせてOculus Quest、PlayStation VR(PSVR)版の発売も実現したいことから、ストレッチゴールのひとつとして用意されています。Quest版は2万ドル達成、PSVR版は2万5千ドル達成で発売が確定するとのこと。他にもサウンドトラック、ストーリーのプロローグを描くデジタルコミックがストレッチゴール達成で実現される形となります。
キャンペーンは2020年10月23日(金)午後13時まで。(※日本時間)ストレッチゴールをどこまで達成できるのか、今後の推移が注目されます。
(参考)Kickstarter、VRFocus
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