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VR動画 2018.09.12

スーパーカミオカンデ、12年ぶり公開 360度で見る黄金の空間

NHKは、素粒子ニュートリノを観測する岐阜県の地下施設、「スーパーカミオカンデ」の360度動画を公開しました。壁や床一面を埋め尽くすように設置された光センサーが作り出す、現実離れした黄金の空間は圧倒的です。この360度動画はこちらのリンクから見ることができます。

スーパーカミオカンデは、ニュートリノを観測するために岐阜県飛騨市内の地下1,000mにある巨大施設です。1996年4月より観測が開始され、スーパーカミオカンデ実験は東京大学を中心に、日本やアメリカ、韓国、中国、ポーランド、スペイン、カナダ、イギリス、イタリア、フランスの約40の大学や研究機関との共同研究で行われています。

同施設の内部が公開されたのはおよそ12年ぶり。施設内部は5万トンの水を蓄えた直径39.3m、高さ41.4mの円筒形水タンク、その壁に設置された光電子増倍管と呼ばれる約1万3千本の光センサーなどから構成されています。

撮影された360度動画は、NHKの360度報道コーナーである「NHK VR」にて公開されています。この360度動画はこちらから見ることができます。

(参考)NHK VR


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