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AR/MR 2022.12.17

現実がバトルフィールドに! MR技術を活用したFPS「Spatial Ops」無料オープンベータ版が配信

「デメオ: ダンジョン アドベンチャー」などのVRゲームで知られるResolution Gamesが開発中の新作、「Spatial Ops」のオープンベータ版が「SideQuest」にて公開されました。対応ヘッドセットはMeta Quest 2(Quest Pro)で、ダウンロードは無料です。

「Spatial Ops」は最大8人のプレイヤーが参加可能なマルチプレイ特化型の”MR”ファーストパーソンシュータ―(FPS)。ジャンル名通り複合現実(MR)技術を活用したタイトルで、現実世界の様々な空間内を戦場に見立て、他の参加プレイヤーとの銃撃戦を楽しめる作りを最大の特徴としています。

そのため、戦闘時に身を隠したい際には、現実空間側にある壁、机を利用しなければなりません。対照的に武器はゲーム側の仮想武器庫から常時生み出されるため、Touchコントローラで完結する仕様です。

対戦ルールもフリーフォーオール、チームデスマッチ、ドミネーション、キャプチャーザフラッグといったFPSの定番と言えるものを網羅。また、ゲームの仕組み上、プレイするに当たってはMeta Quest 2、Meta Quest Proが必須になります。さらにQuest Proであれば、現実世界側がフルカラーで表示。Quest 2の場合はモノクロ表示になるようです。

現実世界側の対戦環境、参加者とその人数分のヘッドセットが必要な点でプレイハードルは高めとなりますが、未来のFPSとも言うべきコンセプトに惹かれる方は要チェックのタイトルです。前述の通り、ベータ版は「SideQuest」での公開で、本稿執筆時点でMeta Quest Store(App Lab)では非公開となっていますので、あらかじめご注意ください。

SideQuestのダウンロードページはこちら。
https://sidequestvr.com/app/12180

(参考)プレスリリース、UploadVR


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