音声読み上げが行えるフリーウェア「SofTalk(ソフトーク)」最新版から「ゆっくりボイス」の通称で知られる音声合成用ソフト「AquesTalk」への対応が中止されることが発表されました。
SofTalkはパソコン向けフリーソフトで、入力した文字を合成音声として出力するソフトです。女性・男性・中性・ロボットなどの特徴的な声にはAquesTalkが利用されており、特に女性01・02のボイスは、ニコニコ動画、YouTubeでは「ゆっくりボイス」の通称で知られ、様々なジャンルの動画に利用されています。動画配信者はもちろん、VTuber・ストリーマーなどでも多くの利用者がいます。
今回SofTalk公式サイトによると、AQUEST社とのライセンスにおいての諸問題により、今回の決断に至ったとのこと(詳細はこちら)。合わせて公式サイトで最新ファイルをダウンロードした際、女性01・02、男性01・02などの声は利用できなくなり、女性A・Bなどのボイスに差し替えられています。
今後の更新については不明ですが、SofTalk公式サイトでは「また近いうちにお会いしましょう。」と締めています。
(参考)SofTalk公式サイト