Snap社によるオンラインイベント「LENS FEST」にて、写真共有ソーシャルアプリ「Snapchat(スナップチャット)」のARレンズやレンズクリエイターのマネタイズを含む新機能が発表されました。
レンズ向けの新機能は、AR制作ソフトウェア「レンズスタジオ」の4.10アップデート版より提供。レンズスタジオで作成されたレンズはスナップチャット、Snapカメラ、スペクタクル、カメラキットを使って他のアプリに表示できます。
さらに、レンズクリエイターのための新たな収益化の機会として、いくつかの機能を追加。レンズにリンクを貼れる新機能「Lens Call-To-Action」が用意され、Snapchatユーザーをショップなどに誘導できるそうです。「ギフティング」機能では、レンズクリエイターがストーリーリプライを通じてスナップチャッターから支援を受けられ、ギフトの収益の一部を得ることができます。
加えて、SnapのARイノベーションラボであるGhostでは、新規申請を随時受け付けており、ARの技術的および創造的な可能性を追求したいと考えている開発者や小規模チームの応募が可能に。各プロジェクトに最大15万ドルの助成金が提供されるほか、Snapチームから直接サポートを受けられるそうです。