2018年8月に米国で公開されたSF映画「シャークネード」の最新作。アクションと笑い、ナンセンスを詰め込んだこの作品が、VRでもやって来ます。
宙を舞って突撃するサメ
「シャークネード」は、2013年に始まる米国のTV映画です。サメ(シャーク)+トルネード(竜巻)のタイトル通り、サメを巻き込んだ台風の襲来と戦う人々を描いています。シリーズ最新となる第6作「The Last Sharknado: It’s About Time」が8月公開となるのに併せ、VRゲーム「Sharknado VR: Eye of the Storm」のリリースが明らかになりました。
コンテンツを手掛けるのは、長編VR映画「Jesus VR」で知られるAutumn VRです。宙を舞って突撃するサメたちとの戦いに、体験者を巻き込みます。
Autumn VRのプロデューサー兼ディレクター、Dave Hansen氏は作品について次のように説明しています。「プレイヤーは台風が引き起こす血みどろの戦いの只中に放り込まれます」「この作品はユーモアと恐怖の素晴らしい融合で、誰もが楽しめるでしょう!」
スマホVRにも対応予定
プレイヤーは、映画に登場するニューヨークからロサンゼルスまで、様々な場所を訪れます。そして自動小銃やチェーンソーといった武器を手に、サメの来襲と戦います。サメの他にも、カマスやタコ、毒クラゲなどを避けなくてはいけません。同時に、その場にいる人々を出来る限り救出していきます。
公開されたトレーラーでは、迫り来るサメに圧倒されます。その一方で、やりたい放題の設定に突っ込みどころも満載です。
そもそも空からサメが降って来るというぶっ飛んだシチュエーション。
「Sharknado VR: Eye of the Storm」のリリースは今年後半を予定。HTC Vive、Oculus Rift、PlayStation VR(プレイステーションVR、PSVR)の主要ヘッドセットの他、iOSとAndroidのスマートフォンにも対応が計画されています。
(参考)VRScout
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