VR用回転チェアを手掛けるRoto VRは、Meta Questユーザー向けの新型チェア「Roto VR Explorer」を発表しました。価格は799ドル(約12万円)。8月16日現在、公式サイトにて予約を受付中(※英語販売サイト)です。
「Roto VR Explorer」は、Questシリーズの“着座”VRコンテンツを想定して作られたゲーミングチェア。独自の“Look & Turn”技術が実装されており、ユーザーの視点に合わせて“直感的に”回転する機能が備わっているとのこと。このシステムによって、(回転)移動やVR酔いに対応するそうです。
対応するQuest向けVRアプリは400作品以上。触覚フィードバック機能が搭載されており、アプリをプレイ中の没入感をより向上させます。またチェア本体はモジュラー式になっており、様々なプレイ環境に対応できるアクセサリーの販売も販売されるとのこと。
YouTubeでは、「Roto VR Explorer」の紹介動画が公開中。ゲームをプレイする際の“イメージ映像”を見ることができます。なお「Roto VR Explorer」は、Meta社の基準を満たした製品「Made for Meta」に認定されています。
Roto VRは、ロンドンを拠点とするVR関連企業。2015年に創業され、回転式ゲーミングチェアの開発に取り組んでいます。2020年には約186万ドルを資金調達したことで注目を集めました。
(参考)提供資料