ソーシャルVRプラットフォーム「Rec Room」は、FPSゲーム「Destiny 2」とのコラボを発表。同作をテーマにしたコスチュームやチャレンジが実装されることを告知しました。
「Rec Room」はバーチャル空間内で他のユーザーとコミュニケーションできるサービスです。ゲームで遊んだり、音楽ライブに参加、コンテンツ作成など、さまざまな遊び方ができます。VRヘッドセットMeta QuestやPlayStation VRのほか、スマートフォン(iOS/Android)などでも体験可能です。
今回のコラボでは、「Destiny 2」の空間「タワー」が「Rec Room」に登場。ガーディアンとして訓練し、フレンドと一緒に「Destiny 2」をテーマにした冒険が楽しめるイベント「Destiny 2: Guardian Gauntlet」も実装されます。
また「Destiny 2」のジョブ(ゲーム内クラス)のひとつ、“ハンター”のコスチュームと武器スキンが導入されます。発表によると、今後、その他のゲーム内クラス“タイタン”と“ウォーロック”の衣装も実装される予定とのこと。
「Destiny 2」はBungieが2017年に発売したFPS。プレイヤーは。異星人などの侵略によって滅亡の危機に瀕した未来の地球で、ガーディアンと呼ばれる戦士として戦います。オンラインプレイにフォーカスしたゲーム性が特徴で、発売以降、継続的なアップデートと拡張も行われています。6月には、最新のエクスパンション「最終形態」がリリースされました。
Rec Room自体もゲーム体験ができるマルチプレイのプラットフォームですが、大手スタジオのゲームとのコラボレーションの事例となります。同様に、非VRですがEpic Gamesのゲーム「Fortnite」も他のゲームとのコラボが盛んです。
(参考)UploadVR
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