ソーシャルVRアプリ「Rec Room」が、月間約4,000万アクセスを記録したことが報告されました。開発元であるRec Room社によれば、6,000万回のフレンド登録が行われ、ユーザー製作のカスタムマップの総数は300万を突破したとのことです。
ミニゲームや他ユーザーとの交流を楽しめる「Rec Room」。2016年、Steamで早期アクセス版がリリースされ、その後2017年に海外でPlayStation VR版、2019年にはOculus Quest版、iOS版がリリースされています。
カスタムツールがより多機能化
「Rec Room」の利用者数報告に伴い、カスタムマップ制作ツールの拡張予定も告知されました。アップデートは、新たな地形システムや乗り物を導入する大規模なもので、利用者は、より巨大かつ複雑なクリエイトが可能になります。実装時期は公表されていません。
クリエイターの収益化も計画中
2020年9月現在、Rec Room社はプレイヤーが制作物や“キー”を売却することでゲーム内トークンを入手できるようにすることや、“フルタイムクリエイター”制度を作ることで、金銭を作り手に還元することを検討中としています。
(参考)Road to VR
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2020/09/16/13:05……記事内容を修正