ソーシャルVRアプリ「Rec Room」を開発するRec Room社は、クロスプラットフォームで体験できるAR機能のテスト動画を公開しました。
We made an AR experiment so that people working from home could still hang out with us in the office 😂
Nick is on his iPad in the office and Shawn is at home on his Oculus Rift. pic.twitter.com/7hkhJ92DQe
— Rec Room (@recroom) March 14, 2020
「Rec Room」は2016年にSteamで配信が開始されたソーシャルVRアプリ。リリースから4年が経過した今もなお根強い人気があります。プレイヤーは、友人と一緒に、テニスやサバイバルゲームなどのミニゲームをしたり、ロビーで他ユーザーと交流したり、冒険に出かけたりできます。
遠隔で“ARボウリング”
今回公開された映像は、Rec Room社のオフィスで撮影されたもので、撮影者はiPad、登場するアバターは自宅からVRヘッドセット「Oculus Rift」を使用して参加しています。映像からは、会議室の机を使って“ARボウリング”を楽しむ2人の姿が確認できます。
Rec Room社によれば、今回公開されたAR機能は、現時点では実験的なものであるとのこと。ただ同社は「Rec Room」への実装を求めるコメントに「どうなるか見ていきましょう(we will see how it goes)」とリプライしており、導入は前向きに検討されている模様です。
(参考)Twitter