VTuber事務所「Re:AcT」を運営する株式会社mikaiが、ライブ配信プラットフォーム「17LIVE(イチナナ)」を運営する17LIVE Group Limitedのグループに参画すると発表しました。
株式会社mikaiではVTuber事務所「Re:AcT」やeスポーツゲーム分野に特化した「Re:AcT Gaming」を運営しています。さらに、11月30日(土)には初の海外展開となる「Re:AcT KR」のスタートを計画しています。一方、17LIVEでは多数のVTuber(Vライバー)が活動しており、17LIVEの公式Vライバーユニットもデビューしました。
今回mikaiは17LIVE社にM&Aを通じてグループ参画。17LIVE社は世界各国でライブ配信事業を展開しており、今回のグループ参画を通じて、mikaiの国内外での事業成長をさらに加速させていくとのこと。グループ参画後も、経営統合を進めつつ、独立した企業としてYouTubeやTwitchを基盤にVTuber事業を運営していくとしています。
両社代表からのコメント
株式会社mikai 代表取締役 上村 隆博氏
「この度、17LIVEグループに参画でき非常に光栄です。VTuberは、ゲームやアニメに続く、日本が世界に誇るコンテンツ産業に成長すると確信しており、その可能性は国内にとどまらず、世界中に広がっていると考えております。国内外でさらなる成長機会を追求するため、グローバルで事業を展開している17LIVEグループへの参加はベストな選択肢であると考えました。まだ道半ばではありますが、ジャン代表をはじめとする頼もしい仲間と共に、私たちが思い描く世界を実現するべく、引き続き全力を尽くしてまいります」
17LIVE Group Limited 取締役兼CEO、17LIVE株式会社 代表取締役 ジャン・ホンフイ氏
「このたびmikai社を17LIVEグループに迎えることとなり、非常にうれしく思います。このプロジェクトは、当社が定めた17LIVE FORWARD STRATEGYに基づくもので、17LIVEのVライバー事業を加速させ、次のステージに押し上げる大きなマイルストーンとなるでしょう。また、この連携は、17LIVEがライブ配信プラットフォーム運営企業からIPを擁するライブ配信プラットフォームへとトランスフォームするためにの大きな機動力となることを確信しています。mikai社の設立から現在のバーチャルIP事業の成功に至るまでを統率した上村代表に敬意を表するとともに、今後新たなメンバーとプロジェクトを進めることを大変楽しみにしています」
(参考)プレスリリース