Home » 小学生向け学習塾がバーチャル空間を活用した授業プログラムを提供開始


話題 2021.05.18

小学生向け学習塾がバーチャル空間を活用した授業プログラムを提供開始

小学生向け学習塾「RAKUTO」が、ソーシャルVR「DOOR」を使用した小学生向けの探究オンライン授業を開始すると発表しました。

この教育プログラムは、オンライン授業で集中力が下がりがちな生徒のために企画されたもので、バーチャル空間を「その場で授業を受けている」ようなデザインに仕上げたとのこと。バーチャル教室では「一面の海に囲まれて魚の一生を学ぶ」「星々が輝く大宇宙に浮かびながら太陽系を学ぶ」といった授業が展開され、子どもたちの想像力を刺激するような授業づくりをしていくそうです。

学習塾「RAKUTO」は、低年齢向けのVRヘッドセットが普及していないため、完全なVR授業は体験できないと現状を説明した上で、今後「子供達が学ぶことをより楽しめる、興味と意欲を駆り立てていく授業を組み立てて行きます」と説明しています。

ソーシャルVR「DOOR」は、NTTが展開しているバーチャル空間提供サービスで、映画祭会場やバーチャル展示即売会などに活用されています。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード