今回は、人類が未知のAIによって支配されようとしている近未来を舞台としたPlayStation VR専用アーケードスタイルスポーツゲーム『ホロボール』を紹介します。本作をプレイするにはPlayStation Moveコントローラー2本必要です。
レトロフューチャースタイルの世界で、世界を救うために繰り広げられる設定のアーケードスタイルスポーツゲームです。
VRの世界で人類を救う。その前に必要なのは「スペース」
本作の紹介をする前に、このゲームをプレイするのに重要な準備について言及しなければなりません。このゲームのプレイには、広いプレイエリアが必要です。
本作を起動すると、まず最初に上のような画面が表示されます。「注意」とあるように、本作は非常に激しい動きを伴います。カメラから2メートル離れる必要があるほか、筆者が実際にプレイしてみて感じた必要なスペースとしては、左右に腕を伸ばした状態で物が当たらない程度のスペースが必要です。
そのため、最低限必要なスペースは、カメラから縦に3メートル、横に自分の立っているところから各1メートルくらいです。
その後、Moveコントローラーを床においてTボタン(トリガー)を押すことで床のキャリブレーション(設定)を行えば、完了です。
なお、Moveコントローラーはきちんとストラップに手を通して持ちましょう。ストラップに手を通さないとコントローラーが飛んでいきそうになります。
ラケットでボールを打ってAIを倒せ!
本作は、VRで行う『PONG』(1972年にアタリから発売された卓球ゲーム)ライクな四角い箱の中でボールを打ち返していくアクションをするスポーツゲームです。
対戦相手は人類を支配しているAI。AIは上のスクリーンショットで黄色の円で囲んだ、板の形状をしたものです。
このボールをラケットで打ち合います。
打ったボールは上下左右の壁のどこに当たっても、反射する弾道で飛んでいきます。この点が通常のテニスゲームとは異なる点です。VRゲームで例えると、HTC Vive向けの『Cyberpong VR』、Oculus Touch向けの『PLANNES』などとも似たプレイ感です。
飛んでいったボールがAIに打ち返されればラケットを使ってまた打ち返します。これを繰り返し、打ち返せなければ1ポイント取られます。5ポイント先取で1ラウンドが終了し、5ラウンドまで戦います。
ボールを打つ際、コントローラーを振ることになるので、プレイをしていると少し汗ばんでしまうほどには体を動かすことになります。
プレイする際は広いスペースを確保して、全力でプレイすることをオススメします。
ソフト情報
タイトル | ホロボール |
ジャンル | アクション |
開発元 | TreeFortress,Inc. |
発売日 | 2017年3月2日 |
対応プラットフォーム | PlayStation4(PSVR専用) Moveコントローラー2本必須 |
価格 | 1,499円 |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | A(全年齢対象) |
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