ソニー・インタラクティブエンタテイメントは、9月8日に開催された新製品発表会にて、新型となるPlayStation4(PS4)2機種を発表しました。PS4は既に全世界で4,000万台を売り上げています。
登壇したアンドリュー・ハウスCEOは、最初に軽くて小さい、新しい現行機種と同性能のPS4を発表。価格は29,980円、9月15日発売です。より幅広い消費者層へアプローチできるとしています。
また、4K、HDR対応のディスプレイに対応するモデルとして新たに「PS4 Pro」を発表しました。価格は44,980円、11月10日に発売されます。
グラフィック機能を強化したPS4 Pro
PS4 Proには強化されたGPUが搭載されます。4K解像度のディスプレイに対応するほか、HDR(ハイダイナミックレンジ)やHDTV(高精細テレビ)にも対応、さらに10月に発売予定のPlayStation VRにも適したデバイスとして紹介されました。
PS4 Proでは、高フレームレートでVR体験をより体験できるようになるとのこと。カンファレンスで紹介されたPSVR向けFPS『Farpoint』は、2倍の描画が可能になると紹介されました。
PS4 ProでプレイされるPSVR向けFPS『Farpoint』
HDRは全てのPS4において対応される予定。ファームウェアのアップデートが来週(9月12日の週)に行われます。