ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE)は、ラスベガスで開催された「CES 2019」で、PlayStation4(PS4)の累計売上総数が2018年までに9,160万台を突破したと発表しました。
SONYを代表する伝統的な家庭用ゲーム機
SIEは、PlayStationシリーズの売上を着実に伸ばしています。
この売上総数は、CES2019でSIEの社長兼CEOのJohn Kodera氏から発表されたものです。また同時に、PS4は2018年のホリデーシーズンだけでも推定560万台の売上があったことも発表されました。
PSVRは欧米の市場参入へ
一方、PS4の周辺機器であるPlayStation VR(PSVR)の売上に関する言及はありませんでした。2018年8月に累計300万台を突破したという発表が最後となります。
PSVRは近年、北米や欧州の市場で積極的な動きを見せています。PSVR本体と5個のソフトを同封したメガパックなどセット販売が行われています。
日本国内でも、期間限定ではありますが、PSVRとPlayStation Cameraのセットで通常モデルより10,000円安いSpecial Offerを販売するなど、消費者がより手に入れやすい価格への引き下げの試みが見られます。
PlayStationシリーズとPSVR、どちらも新たなアップデートや関連する発表への期待が高まります。
(参考)https://www.vrfocus.com/2019/01/over-91-6-million-playstation-4-units-have-been-sold-worldwide/