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ゲーム・アプリ 2015.10.07

Microsoft、MRヘッドセット『HoloLens』を使って部屋を舞台にアクションゲームが遊べる「Project XRay」を発表

Microsoftは7日開催されたイベントで、ホログラム現実空間に投影させるデバイスHoloLensを使った新たなゲームの内容を明らかにしました。
これまでは「マインクラフト」を遊ぶ様子などが公開されていましたが、現実空間を舞台にしたゲームプレイを公開するのは、これが初めてとなります。

ステージ上で行われたデモでは、腕に巻き付くようにホログラムが展開し、光線銃となります。部屋の壁を壊して侵入してくる敵に光線銃を撃ったり、声でモードをチェンジしてから引き寄せてから投げ返したり、チャージショットを撃ったりと多彩な方法で戦うことができます。

光線銃で撃ったり
イメージ837

敵を引き寄せたり
project-xray-hololens-action

敵も弾を撃ってくるのですが、現実の通り、身体を動かして避けることができます。また、盾を発動させることも。

project-xray-hololens-shield

自分の部屋をそのまま舞台にしたゲーム、非常に近未来的です。HoloLens自体の視野角が狭いのではないかという疑いなど懸念点もあります。2016年第1四半期に出荷される開発者版を経て、製品版でどの程度の完成度になるのか、楽しみですね。

また、同イベントでは、合わせて開発者版の価格と出荷日も明らかにしています。

関連記事:Microsoft、ホログラムを投影するHoloLolensの開発者版を2016年第1四半期に3000ドルで出荷


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