VRライブプラットフォーム「Oculus Venues」でアメリカのラッパー、ポスト・マローン氏がライブ公演を行うことが分かりました。
Oculus Venuesについて
「Oculus Venues」は、大人数の他のユーザーと同時に、同じVR空間に入り、ライブ中継を視聴できる点が特徴のアプリです。例えばスポーツの試合であれば、会場にいる他のユーザーと会話しながらゲームを観戦できます。まるで本物の試合会場にいるかのような体験が可能です。
1人で視聴するモードも備えているため、好みのモードでコンテンツを見ることができます。また見知らぬユーザーと接する機会が増えることから、危険がないよう、会話をミュートしたり、特定のユーザーをブロックしたりする機能も備えています。
「Oculus Venues」の対応VRヘッドセットは、Oculus Quest(オキュラス クエスト)、Oculus Go、Gear VR。ダウンロードは無料で行えます。
進行中のツアーをライブ中継
マローン氏は、ラッパーのほかに作詞家、音楽プロデューサーなどとしての活動で知られています。Oculusによれば、ライブ公演は2019年10月18日(日本時間19日午前9時)から開催されるとのこと。ライブ公演は、マローン氏が現在行っている“巡礼ツアー(Runaway Tour)”をVR(180度映像)でライブ中継する形で実施されます。
VR公演は2度目
マローン氏がVRを活用したライブを行うのは、今回が2度目です。同氏は2018年VR音楽アプリ「MelodyVR」で、テキサス州に存在するトヨタ・ミュージック・ファクトリーで行ったライブをVR中継(360度映像形式)しました。
(参考)VRScout
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