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PlayStation VR 2022.07.27

【PlayStation VR2】新機能「シースルービュー」「シネマティックモード」の情報が公開

7月26日(火)プレイステーションの公式ブログで、PlayStation VR2の新機能「シースルービュー」をはじめとした各機能の詳細が公開されました。

(画像は開発中のもの)

新機能「シースルービュー」とは、VRヘッドセットを装着したままの状態で現実側の周囲を確認できる機能です。これによりヘッドセットを着脱せずとも、周囲の様子を確認したり、手元のコントローラーを探したりができます。

ヘッドセットの正面にはカメラが埋め込まれており、ファンクションボタンの押し込み、または本体の各種設定にアクセスできる専用のカード内メニューを選択すれば、バーチャル空間の映像と現実の映像との切り替えが可能です。

コントロールセンターのカードでは、プレイエリアの調整などの設定もできます。またヘッドセットに埋め込まれたカメラとPS VR2 Senseコントローラーを使い、PS VR2のプレイエリアをカスタマイズ可能です。

部屋をスキャンし、コントローラーでプレイエリアを調整したりも可能です。なお、「シースルービュー」は視認用の機能のため、映像の録画はできないとのこと。

VR体験中にプレイエリアの境界線に近づくと、画面にプレイエリアの境界線が表示。これにより、エリア外のモノにぶつかったりすることなく、安全にVRゲームを遊べます。一度設定したプレイエリアは保存され、同じ場所で遊ぶ場合は再設定の必要がないと説明されています。

収録機能や「シネマティックモード」も公開

本体とは別売りのPS5用のHDカメラをPS5本体に接続すると、PS VR2のヘッドセットを装着したまま、プレイ中の自分の姿を録画し、配信できます。これにより、VR空間の様子と自分の姿をリアルタイムに同時に映し出せます。

さらに「VRモードとシネマティックモード」についての情報も公開されました。「VRモード」では、4000×2040 HDRビデオフォーマット(片目あたり2000×2040の解像度)、90/120Hzのフレームレートで映像が表示されます。一方の「シネマティックモード」では、バーチャル空間上の巨大な画面で、PS5のシステム設定、UI、そしてVR対応をしていない通常のゲームおよびメディアコンテンツを観られるとのこと。1920×1080 HDR、24/60Hzまた120Hzのコンテンツを楽しめるそうです。

PSVR2のコレまでの情報まとめは下記の記事を確認ください。
https://www.moguravr.com/playstation-vr2-2/

(参考)プレイステーション公式ブログ


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