ソニーの家庭用ゲーム機「PlayStation 5（PS5）」の販売台数が、1,730万台（2021年12月31日時点）に達したことが判明しました。この数字は、同社の2021年度の第3四半期決算で報告されました。
「PS5」は2020年11月に発売。約1年で1,730万台を売り上げた計算です。ただ前モデルの「Playstation 4」は、同じ期間で2,020万台の売上を記録しています。この“差”には複数の理由が考えられますが、半導体をはじめとする部品不足が、少なからず影響していると考えられます。
「PS5」の売上台数とその普及率は、発売が予定されている次世代VRヘッドセット「PlayStation VR2（PSVR2）」の売上にも影響する可能性があります。同デバイスは「PS5」と接続して使用する（一体型ではない）ため、プレイするために「PS5」を保有している必要があるからです。
2022年2月現在、「PSVR2」の発売日は不明ですが、ディスプレイ解像度（片目2000×2040）や最大120Hzのリフレッシュレートなど、基本スペックは公表されています。また「Horizon Zero Dawn」のシリーズの新作「Horizon Call of the Mountain」が、専用タイトルとして開発中であることも告知されています。
（参考）UploadVR
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