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ゲーム・アプリ 2019.10.20

人気VRFPSがOculus Quest移植確定 配信方法は未定…?

VRFPSゲーム「Pavlov VR」の一体型VRヘッドセットOculus Quest(以下Quest)版「Pavlov Lite」の発売日が、2019年12月19日に決定しました。ダウンロードは無料です。

Pavlov VR(Lite)について

「Pavlov VR」は2017年にSteamでアーリーアクセス版が配信された作品。オンラインでのマルチプレイヤーでの対人戦が主なゲームモードのタイトルです。2019年5月にはQuest版(Lite)のαテストが実施され、注目を集めました。

「Pavlov Lite」には、「Pavlov VR」と比較していくつかの相違点が存在します。「Pavlov VR」に存在するワークショップ機能とカスタムマップ作成機能は、「Pavlov Lite」には実装されません。開発を手掛けるdavevillzによれば、その代わり(ユーザー)カスタムマップからインスピレーションを受ける形で新マップ導入を行う予定とのこと。

現在「Pavlov Lite」に、PC版「Pavlov VR」とのクロスプレイ機能が実装される予定はありません。davevillzは、QuestとPC向けハイエンドVRヘッドセットのあいだに技術的な格差(リフレッシュレートなど)が存在するのが、クロスプレイを搭載しない理由と説明しています。

配信プラットフォームは発表されず

2019年10月18日現在、「Pavlov Lite」の配信プラットフォームは判明していません。通常、Quest向けのVRタイトルはOculusの公式ストア(Oculus Store)でのみ提供が行われます。しかし本タイトルはαテスト際、ストアでは配信されず、サイドローディング形式(※)でアプリの導入を行う必要がありました。davevillzの公式Twitterでもプラットフォームに関する発表(ストア配信か、サイドローディングが必要か)はなく、続報が待たれる形です。

(※サイドローディング:正規のアプリストア(この場合はOculus Store)以外から、アプリを入手しインストールする行為)

(参考)VRScout

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