2025年に開催される「大阪・関西万博」(2025年日本国際博覧会協会)のロゴマークが発表され、影響を受けたクリエイターたちがさまざまな作品を投稿しています。その波及はAR/VRのクリエイターたちにも届いているようです。
「大阪・関西万博」のロゴマークはTEAM INARIが手がけたもので、CELL(細胞)は「いのちの輝きを表現していく」として、5,894作品の中から選ばれました。その見た目のインパクトから、発表後SNSを中心に話題になっています。
あいつを召喚できるARつくったよ
iPhoneの人はここからダウンロードして遊んでnehttps://t.co/T2cTciZDyq#コロシテくん #いのちの輝きくん #いのちの輝き #大阪万博 #Expo2025 #C4D #C4Djp pic.twitter.com/yoYHfXn8z5
— Keisuke Terashima #KeepDistanceRuler (@kskee) August 26, 2020
ソーシャルディスタンスをARで測れる「Keep Distance Ruler」を手がけたアートディレクター寺島圭佑氏は、ロゴマークをモチーフとしたARアプリを配信しました。iPhoneに対応し、立体化されたロゴマークが現実空間に出現します。すでに多くの方がこのアプリで、ロゴマークを“召喚”したようです。
あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~#LookingGlass #ルキグラス pic.twitter.com/3upxhwazjG
— ザバイオーネ (@z_zabaglione) August 25, 2020
また、裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass」を活用した例も。Looking Glass勉強会コミュニティを取りまとめるザバイオーネ氏は、Looking Glass内に3D化されたロゴマークを製作。ロゴマークがかわいらしく跳ねている姿が確認できます。
よーっし大阪万博ロゴくんのいのち、輝かせたろ!と思ってつくったら怖すぎて泣いてる pic.twitter.com/NIaFA8vVEO
— 創造神くろちゃん💎VR (@TheCHLOchan) August 25, 2020
一方、VR/ARクリエイターの創造神くろちゃん氏は、ロゴマークをVR上で表現。目の部分が周りを見渡すように動き、ホラー風の演出で恐ろしげに描かれました。
なお、2018年に行われた万博を誘致するためのプレゼンテーションでは、万博誘致キャラ特使である「ポケットモンスター」のキャラクターが登場し、ARやVRが大きく取り扱われていました。