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話題 2020.08.26

大阪・関西万博のロゴマーク AR/VRクリエイターたちも作品を投稿

2025年に開催される「大阪・関西万博」2025年日本国際博覧会協会)のロゴマークが発表され、影響を受けたクリエイターたちがさまざまな作品を投稿しています。その波及はAR/VRのクリエイターたちにも届いているようです。

「大阪・関西万博」のロゴマークはTEAM INARIが手がけたもので、CELL(細胞)は「いのちの輝きを表現していく」として、5,894作品の中から選ばれました。その見た目のインパクトから、発表後SNSを中心に話題になっています。

ソーシャルディスタンスをARで測れる「Keep Distance Ruler」を手がけたアートディレクター寺島圭佑氏は、ロゴマークをモチーフとしたARアプリを配信しました。iPhoneに対応し、立体化されたロゴマークが現実空間に出現します。すでに多くの方がこのアプリで、ロゴマークを“召喚”したようです。

また、裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass」を活用した例も。Looking Glass勉強会コミュニティを取りまとめるザバイオーネ氏は、Looking Glass内に3D化されたロゴマークを製作。ロゴマークがかわいらしく跳ねている姿が確認できます。

一方、VR/ARクリエイターの創造神くろちゃん氏は、ロゴマークをVR上で表現。目の部分が周りを見渡すように動き、ホラー風の演出で恐ろしげに描かれました。

なお、2018年に行われた万博を誘致するためのプレゼンテーションでは、万博誘致キャラ特使である「ポケットモンスター」のキャラクターが登場し、ARやVRが大きく取り扱われていました。

(参考)経済産業省寺島圭佑氏、ザバイオーネ氏、創造神くろちゃん氏、Twitterアカウント


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