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Oculus Rift S 2019.11.03

Oculus Rift S、米国のセールで早くも50ドル値引き

2019年5月に発売されたばかりのPC向けのVRヘッドセット、Oculus Rift S(以下、Rift S)が値下げして販売されます。米国で毎年11月第4金曜日に開催される大規模なセール、ブラックフライデーで行われる値引きとのこと。

Lenovoの広告でこの値下げが判明。Rift Sが349ドルで販売と掲載されています。Rift Sの定価は400ドルと、PC向けVRヘッドセットの中でも比較的に安価なものでしたが、今回のセールにより、さらに価格が下がることになります。

ハイエンドVRゲームを楽しむための環境がより手軽に

Rift Sは、OculusのVRヘッドセットRiftの後継機として今年の5月に発売されました。同日に発売されたOculus Quest(以下、Quest)と同様、インサイドアウト方式によるトラッキングを採用しています。これにより、プレイヤーやコントローラーの移動を認識するのに、部屋の中に外部センサーを設置する必要がなく、ヘッドセットのみで完結する仕様となっています。

ただし、ワイヤレスタイプのQuestと異なり、Rift SはPCとのケーブル接続が必要となっています。グラフィック性能やコントローラーのトラッキング範囲においてRift Sの方が高い性能を備えており、ハイエンドなVRゲームをより存分に楽しむことができるでしょう。

なお、Rift Sのセール情報として今回明らかになったのはLenovoによる広告ですが、ブラックフライデーの開催までにはまだもう少し時間があります。今後、その他のオンラインストアや小売店などでも、同様のセールが実施されることが予想されます。

(参考)Road to VR


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