【Oculus Quest 2】10月第1週の新作＆注目のVRゲーム・アプリ

10月第1週はOculus Quest 2（オキュラスクエスト2）向けに有料アプリ1個、無料アプリ1個の計2個がリリースされました。また、それらとは別に大型ダウンロードコンテンツが1個リリースされています。

今週のピックアップ

「スウィート・サレンダー」

人類滅亡の危機に瀕した世界にそびえ立つ巨大な塔を舞台に、残り少ない人間が最後の希望を求めて機械兵たちとの死闘に挑むVRローグライクシューティングゲーム。グラップリングフックを天井に突き刺して高所に移動したり、その勢いを利用して敵の群れを強行突破するという、アクロバティックでスピーディなアクションを特色としています。

ローグライクということで、塔内部の構造は毎回プレイするたびに変化。途中でやられれば、最初の階層からやり直しになるルールも健在で、常に緊張感と刺激に満ちた展開が繰り広げられます。ただ、「アップグレードチップ」を見つけると、武器や能力を強化でき、打開の糸口になります。階層内にも秘密のエリアが隠されていて、見つければ有利に立ち回れるなど、独自の攻略ルートを構築できるようになっています。他にグラフィックも輪郭が鮮明に描かれた、アニメ風のものになっています。

制作はSalmi Games。2020年発売の改造されたゴリラの復讐と、暴飲暴食を描いた怪作「GrowRilla VR」を開発したドイツのディベロッパーです。本作の開発に当たってはドイツ政府の投資支援も受けており、Salmi Gamesによればチームの全力を注いで制作できた自信作になっているとのことです。

また、今回のQuest版と同時にSteamでPCVR版も発売されています。

「ジュラシック・ワールド：アフターマス パート2」

2020年発売のVRサバイバルアドベンチャー「ジュラシック・ワールド: アフターマス」の続編。前作同様にストーリーの時系列は映画「ジュラシック・ワールド」と「ジュラシック・ワールド／炎の王国」の中間。プレイヤーはテーマパーク「ジュラシック・ワールド」崩壊後の「イスラ・ヌブラル島」に不時着し、研究施設内に閉じ込められた主人公になって脱出の手がかりを探っていきます。

続編のストーリーは前作のエンディング直後からスタート。今回もどう猛な恐竜たちの追撃を交わしながら進めていきます。ただし、襲い掛かる恐竜たちは全てが一新。探索中に立ちはだかるパズルも新規に作り直されており、前作とは異なる驚きと興奮に満ちた内容に進化しています。舞台となるマップにもヘンリー・ウー博士の豪華オフィス、地下の秘密金庫が新たに登場し、その果てには震えおののく結末が待っているとのこと。

なお、本作はダウンロードコンテンツとしてのリリースとなります。プレイするには前作「ジュラシック・ワールド: アフターマス」本体が必須ですので、ご注意ください。

新作一覧

※評価は執筆時点のOculus Storeでの評価です。

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