8月24日(水)、日本Nreal株式会社は、スマートグラス「Nreal Air」を様々な端末と接続できる拡張パーツ「Nreal Adapter」の9月末発売を告知しました。価格は税込8,980円を予定しています。
あわせて、対応アプリケーション「Nubula」のMac OS対応化や、中国とアメリカでの「Nreal Air」予約販売の開始を発表しています。
「Nreal Air」は、3月4日(金)に発売された、新型スマートグラスです。スマートフォンと接続すれば、動画やWebブラウザなどを現実空間の上に重ねるように、大画面で表示させることができます。各携帯キャリアショップや家電量販店、Amazonなどで販売されています。
今回発表された「Nreal Adapter」は、市販のHDMI変換コネクタと合わせて使用することで、「Nreal Air」に映像投影できる端末を拡大できます。これまではAndroid端末のみできましたが、あらたにiPhoneなどでも利用できるようになり、映像やゲームなどを目の前で大画面で楽しめます。
また、「Nreal Air」で様々なAR・MRコンテンツを楽しめる専用アプリケーション「Nubula」が、新たにMac OSへ対応します。これまで一部のAndroid端末でしか動作しなかった「Nubula」が、Mac PCでも同時に最大3画面のブラウザが起動でき、「Nreal Air」ひとつでマルチスクリーンを実現できるとのことです。
対応端末拡大に合わせて、「Nubula」の「ARモード」のインターフェースもアップデート。アイコンのサイズが拡大されるほか、ペットを育てる3Dコンテンツや、首の動きでページスクロールができるブラウザなど、新たなコンテンツが追加されます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ky6o0bjmM88
8月23日(火)には、中国とアメリカで「Nreal Air」の予約販売が開始。グローバル展開も本格化させると発表しました。
(クレジット: Nreal Japan 新製品発表会)