Metaは自社イベントConnect 2026で、初のオーディオグラスとなる新型AIグラス「Ray-Ban Meta Audio」を発表しました。あわせてRay-Ban Meta (Gen 3)と、Meta Glassesの新スタイルも公開されています。いずれもEssilorLuxotticaとの協業によるものです。Ray-Ban、Oakley、Meta Glassesを合わせ、年末までに100種類以上の選択肢を用意する計画も明らかにされました。
Ray-Ban Meta Audio
周囲の音を遮断せずに音楽やポッドキャストを聴ける点が特徴です。重量は43g。同社のAIグラスとしては最も軽く、薄い形状になりました。技師が調整できるテンプルチップ、交換できるノーズパッド、オーバーエクステンションヒンジを備え、一日中の装着に配慮しています。イヤホンよりもクリアな音声通話やAIアシスタントとの会話にも使えます。バッテリーは1回の充電で最大12時間。付属の充電ケースを併用すると、最大48時間まで充電が可能です。
フレームはレトロ調のClubmasterと、レクタングル型のBurbankの2種類。カラーとレンズの組み合わせは23通りで、いずれも幅広い度付きレンズに対応します。出荷は米国時間10月13日に開始、予約は発表と同時に受付開始されました。価格は349ドル(約5万4,800円)から。日本での展開は2027年を予定しています。
Ray-Ban Meta (第3世代)
世界で最も売れているAIグラスの次世代モデルも登場しました。従来モデルで人気だった機能を、よりスリムな形状に収めています。Meta AIをすぐ起動できるアクションボタンが加わり、割り当てる機能は変更できます。バッテリー駆動は最大9時間で、前世代機から1時間伸びました。6マイクアレイは背景の騒音を90%以上抑えます。これにより、風の強い場所や人混みでも通話や音声コマンドが届きやすくなりました。
カメラは12MPで、3K Ultra HD動画の撮影に対応。新しいダイナミックフォト機能では、複数のコマから一枚を選べます。撮影中であることを周囲に伝える内蔵LEDライトも、従来通り搭載されました。2026年後半にはDolby Atmosでの撮影と再生も加わり、360度の空間サウンドを記録できるようになります。
カラーとレンズの組み合わせは、BlackやHavanaに季節限定色を加えた27通り。スタイルにはキャットアイ型のZena、大きめサイズも選べるWayfarerに加え、90周年を迎えたAviatorが並びます。日本を含む地域で、78,980円(税込)から販売が始まりました。Aviatorの限定版は、Milky BeigeのフレームにブラウンのTransitionsレンズを組み合わせたヴィンテージ調のカラーリングです。Ray-Ban.comや一部店舗など限られた販路で、103,180円(税別)から期間限定で販売されます。
Meta Glassesの拡充
Meta GlassesにはCapriとNovaの2スタイルが加わり、カスタマイズの幅も広がりました。BLACKPINKの人気歌手LISAとデザインしたコレクションは、テンプル先端のスターマークや専用のケースチャームを備えます。用意されるのはMeta Adventurer LISA EditionとMeta Capri LISA Editionの2種類です。
Kylie Jennerモデル「Starfire」には新色Ivoryが加わりました。いずれも68,200円(税込)からとなります。
最も手頃なMeta Adventurerは、プラグインケース付きで42,680円(税込)から。予約受付は本日から始まり、発売は10月23日を予定しています。そのほか米国では、好みのフレーム、レンズ、ケースの色を組み合わせるMix & Matchも始まりました。
AIグラスでできること、販売地域の拡大
今回新発表されたモデルを含む全てのMetaのAIグラスは、最近大幅にアップデートされたMetaのパーソナルAIエージェントMuseとの連携も進み、健康的な習慣づくりや予定の管理をスマートフォンに触れずに行えるとのこと。ただし連携の対象は、記事執筆時点で米国のみです。
販売地域も、シンガポール、韓国、メキシコ、アラブ首長国連邦で販売が始まり、ブラジル、トルコ、ポーランド、ポルトガル、イスラエル、南アフリカ、インドネシア、タイ、香港、ニュージーランド、マレーシア、マカオ、フィリピンでも販売が始まります。
参考
先方提供資料














