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未分類 2021.09.29

スマホで身体を動かして遊ぶゲーム開発のNex、約28億円の資金調達

モバイルゲームを開発するNexは、2021年9月21日、2,500万ドル(約28億円)のシリーズBラウンドを発表しました。今回の資金調達は、モーショントラッキングゲーム「Active Arcade」のリリースに合わせたものです。

体を動かすモバイルゲームを開発するNex

カリフォルニア州と香港を拠点とするNexは、2017年設立。ユーザーの手持ちのデバイスを使って、体を動かすエンターテインメントを提供しています。同社が2018年にリリースした「HomeCourt」は、バスケットボールのシュート練習をAIがリアルタイムに分析するというiOS向けアプリ。AppleのiPhoneスペシャルイベントでのデモが行われ、現在では200カ国以上で利用されています。

Nexが新しくリリースした「Active Arcade」は、スマートフォンなどの手持ちのデバイスのカメラを使って体を動かすゲームが複数入ったアプリです。素早く楽しめるリアクションゲーム、家族で楽しめるパーティーゲーム、激しいアクションゲーム、アドベンチャーゲーム、さらには音楽リズムゲームなどがあります。追加の機器やセンサーなどは不要で、テレビにスマートフォンを接続して楽しむことも。

今回の資金調達について

今回の資金調達は、Blue Pool Capitalが主導し、Samsung Ventures、SparkLabs、Susquehannaが参加しました。また、YouTube、Dapper Labs、Alchemy、OpenDoor、WordPressなどのCEOや創業者、Zendesk、Uber、MasterClass、Facebookなどの経営者など、スポーツ、エンターテインメント業界のインフルエンサーや企業幹部も参加しています。
今回のシリーズBラウンドにより、NEXのこれまでの調達総額は4,000万ドル(約44億円)となりました。

(参考)NexTechcrunch