2021年5月も、先月に引き続き、様々なVRゲームがリリースされます。本記事では、米メディアUploadVRが作成したリストを基に、発売が予定されている作品のうち、特に注目されている6タイトルを紹介していきます。
Demeo：5月7日発売（SteamVR / Oculus Quest）
重装騎士、アーチャー、魔導士など複数用意された職種を選択してパーティを編成し、魔物が巣食う地下世界の探索に挑むVRRPG。サイコロ（ダイス）を振って攻撃、防御などを行うゲームシステムが特長です。
開発元のResolution Gamesいわく「古典的なテーブルトークRPGをVRで翻案したタイトル」とのこと。PCVR版とOculus Quest版が発売予定です。
The Wizards: Dark Times ：5月6日（Oculus Quest）
「The Wizards」シリーズの最新作のQuest版が発売されます。プレイヤーは魔法使いとしてジェスチャーで魔法を放ち、敵と戦います。PCVR版は、2020年6月に先行する形で発売されています。
Zero Caliber: Reloaded：5月13日（Oculus Quest）
PC向けのVRFPS「Zero Caliber VR」をQuest向けに作り直した独自バージョン（ストアページ）。物理演算によるリアルな操作感、自由度の高い銃火器カスタマイズ機能、ストーリー性強めのシングルキャンペーンモードと、最大4人で遊べる協力プレイ対応を特色としています。
パズルボブルVR バケーション・オデッセイ：5月20日（Oculus Quest）
アーケードで人気を博した「パズルボブル」をVR向けにアレンジした完全新作です（ストアページ）。画面構成は一人称視点へと変更されており、腕に持った「パブルキャノン（砲台）」をOculus Touchコントローラで直接動かしながら狙いを定め、パブルを発射してパズルを解いていきます。
全100のレベル攻略に挑む「ストーリーモード」をはじめ、無限に増え続けるパブルを空に浮かぶ渦（ポータル）に吸い込まれないよう消しながら高得点を目指す「エンドレスモード」や、オンラインの対戦相手と1対1の勝負に挑む「オンラインデュエルモード」を収録。
Wraith: The Oblivion – Afterlife：5月25日（SteamVR）
TRPGの「ワールド・オブ・ダークネス（World of Darkness）」シリーズの「Wraith: The Oblivion」を原作とするVRホラーアドベンチャーゲーム。Oculus StoreでQuest版とRift版が先にリリースされています。（ストアページ）
主人公エド（プレイヤー）は、死後にさまよえる亡霊「レイス」となって、自身の死因を解き明かすため、不気味極まりない邸宅を探索していきます。
Solaris Offworld Combat：5月中（PlayStation VR）
4人1組のチームの一員で動く対戦型VRシューター（FPS）。広大で入り組んだ施設内を駆けながら銃火器で相手を打ち倒していきます。世界観はSFになっており、レーザーを射出する武器で戦います。Oculus Rift版とOculus Quest版は2020年にリリース済。
（参考）UploadVR
