ソニー・インタラクティブエンタテインメント・アメリカ(SIEA)が、2019年5月の北米PlayStation Storeの月間VRゲーム売り上げ上位ランキングを発表しました。
1位はあの人気ホラーシリーズが獲得
ランキングによると、5月のダウンロード数第1位は「Five Nights at Freddy’s VR: Help Wanted」、第2位が「ライアン・マークス リベンジミッション」、第3位が「SUPERHOT VR」とのこと。
2019年5月28日発売の「Five Nights at Freddy’s VR: Help Wanted」は、人気ホラーシリーズ「Five Nights at Freddy’s 」の最新作。本シリーズは多くのファンからVRゲーム化が望まれていた作品です。
「ライアン・マークス リベンジミッション」は、SIEロンドンが開発を手掛けたVRFPSです。映画の世界へプレイヤーを誘う」というコンセプトのアクションゲームで、日本国内では5月30日にリリースされています。先日、イギリスのゲーム小売市場では、週間売上第1位を達成しました。
「SUPERHOT VR」はPC向けゲーム「SUPERHOT」のVRゲーム版です。様々なプラットフォームで好調な売り上げを記録しており、2019年4月には、累計販売本数80万本の突破が報告されました。5月21日に配信されたOculus Quest版も順調な売れ行きをみせています。
Beat Saberの牙城崩れる
北米PS Storeでは、VRリズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」が、2018年11月の発売以降6ヵ月に渡って、ストアのVRゲーム部門の売り上げ首位をキープしていました。今回の「FNaF VR」の売り上げ第1位獲得で、同タイトルはリリースから初の首位陥落となりました。なお5月の「Beat Saber」の売り上げは、ランキング第4位でした。
(参考)UploadVR