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AR/MR 2021.11.25

【スナップチャット】バナナを目印に追いかけっこできるARゲームが登場!

XRクリエイターで、AR Houseの共同創業者Lucas Rizzotto氏は、「スナップチャット」のARグラスSpectacles向けのARコンテンツ「Monke Racing」をリリースしました。AR表示されたバナナを集めながら全力で走るスピード感ある“レースゲーム”です。

今回公開された動画からは、Rizzotto氏が「Monke Racing」の開発を進める様子や、実際に住宅やその敷地内に“コース”を設営し、楽しそうにプレイする様子が確認できます。同氏によれば、「Monke Racing」は、Spectaclesの位置トラッキングと「Voice Scan(音声コマンド)」機能を活用して制作されたとのこと。

「Monke Racing」には、「スナップチャット」関係者も反応しています。シニアプロダクトマネージャーのDavid Meisenholder氏は、2021年11月13日、キックボードで同コンテンツを遊ぶ様子を、自身のTwitterで公開しました。 Rizzotto氏がこのような遊び方を想定してたかは不明ですが、アイディア次第で、様々な楽しみ方ができるコンテンツになっているようです。

Rizzotto氏は、以前からVR/AR関連コンテンツの開発を行っている人物。2020年には、撮影機能付きサングラスを使って集めた映像を使用した、“タイムマシン”風のVRコンテンツを公開。動画の再生数は2021年11月現在、22万回を超えています。

スナップチャットとは?

「スナップチャット」はAR機能で顔を加工したり写真を撮ったり、フレンドとチャットしたりと、ユニークなコミュニケーションを取れるアプリです。2021年現在、一般のクリエイターに加え、企業や著名人がARレンズ(フィルター)を数多く配信しています。撮影にARで様々なエフェクトをかけることができ、世界中のユーザーから利用されています。

Snapの「Spectacles」シリーズは、2016年に最初のモデルが発売。カメラが内蔵されており、写真や動画の撮影機能を持ちます。ARフィルターを追加するといった加工は、スマートフォンで行います。AR対応の「Spectacles」は、シリーズの最新モデル。クリエイター向けモデルですが、初めてAR機能への対応が実装されました。

(参考)VRScout

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