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VTuber 2024.12.31

「今年最も輝いたVTuberベスト10」結果発表!【MoguLive VTuber Award 2024】

2024年もさまざまなVTuberが登場し大きな活躍を見せました。MoguLive編集部は「MoguLive VTuber Award 2024」として「今年輝いたVTuber」アンケートを実施。本記事で、その集計結果を発表します。

1位:宇推くりあ

・ロケット打ち上げや各種試験などの実況配信もほぼ毎日行っていて、分かりやすい解説と共に宇宙への理解を広めています。11/26の燃焼試験にて、エンジンが爆発したときの宇推さんの反応と、その後の涙ぐむ姿からはロケットや宇宙への熱い思いを感じました。さらに、バーチャル学習塾Wishの講師となるなど、新しい試みにも挑戦しています。

・JAXA、三菱電機、北海道大学工学部などの専門機関との連携を通じて宇宙開発利用の理解醸成に多大なる貢献を果たしたため。

・宇宙工学という普段注目されることの少ない分野について、取っつきやすい形で一般人に紹介し、ロケットや宇宙機に関して分かりやすく的確な解説をしてくれたから。

・この人のおかげでロケットに興味を持った。SLIMが毎月復活するかを祈るように見守ったのは彼女のおかげ。彼女がいなければ宇宙に対してここまで興味を持てていなかった。自分の中では、今年知った人物で一番影響力がある人。

YouTube:https://www.youtube.com/clearusui
X:https://x.com/clearusui

2位:vα-liv / ヴイアライヴ

・2024年3月に各メンバー3万票の得票数を得てアイドルデビューを迎え、6月のFUURYUU FESで錚々たる大御所Vと共演を果たし、9月にデビュー後初のフェス(えるすりー8)で盛り上がりに大きく貢献し、11月のミューコミVRの楽曲投票ランキングではにじさんじVと接戦を繰り広げて1st Singleが2位を獲得し、12月には2nd Singleを引っさげて幕張メッセを沸かし、2025年3月にZeppワンマンを控えた新進気鋭のVアイドル。まだ歴史は浅いですが、彼女たちが積み重ねてきた努力は誰にも負けない。確信を持ってそう言えます。あまりにも濃密な一年でした。

・1年間のアイドル候補生期間を経て、今年3月ごろに配信された最終審査と銘打った有料オンラインLIVEイベントにて多くの支持を獲得し、無事アイドルデビューを果たしました。デビュー後も従来からより積極的に幅を広げた配信活動は勿論のこと、外部イベントへの多数出演、新たなオリジナルソングの披露も含めた単独現地イベントも大成功を納めておりライブ感を求めるなら気になった今そのときから推すべき、2024年最も勢いのあるVtuberグループ、もといアイドルチームと言えるでしょう。

・ほぼ毎日誰かしら配信している。ゲーム配信に関しては成長具合が感じられ、何よりトークがそれぞれの個性で面白い。歌枠では歌唱の上手さ、上達具合が楽しめる。

YouTube:https://www.youtube.com/@project_imas_va-liv
X:https://x.com/valiv_official

3位:北白川かかぽ

・2024年初頭にはチャンネル登録者7,000人だったものが、年末には27,100人を超える今最も勢いのあるバーチャルサイエンスコミュニケータ。破竹の勢いの裏には、博士号(理学)を取得した持ち前の頭脳を生かし、綿密なリサーチに裏打ちされた、科学をはじめとした様々な文化の丁寧でとってもわかりやすい解説配信のほか、一見真面目かと思いきや「リングフィット歌枠」など振り切った配信はリスナー(通称ラボメン)にも定評がある。また、直近では『ポケポケ』の「リザードンex」を2枚抜きするなど、学業成就を司る系VTuberとして運もしっかり持ち合わせていることを身を以て示した。来年さらなる飛躍が待たれる要チェックなVTuberである。

・理学の博士号取得していて、毎週ラジオの子ども科学相談室の同時視聴という学術系配信をしつつ歌枠やメイドなりきり配信などリスナーに寄り添った配信をしてくれます。可愛い声からお姉さんボイスも魅力です。かかぽさんの夢だったガリベンガーにも出演、更には日本科学未来館とのコラボも実現させて常に前をみている姿勢も推せるポイントです。また、別の企業VTuberとのコラボで日本酒作りのロケのナレーションもしたりと幅広い活動も見どころあります。今後も色んな可能性を秘めた魅力的なVTuberです。

・科学に対する専門知識が豊富で、新しい知識を得ることが楽しいことだと気付く機会をいただいた。ホロライブの儒烏風亭らでんさんとのコラボ企画がとても面白く、今後も機会があれば継続していただけると嬉しいです。

YouTube:https://www.youtube.com/c/kakaporesearch
X:https://x.com/kakapo_research

同率4位:儒烏風亭らでん

・自身の強み(美術や建築などの知識)を生かした配信活動で既存のバーチャル文化を嗜む人々と、これまでバーチャルに興味を持っていなかった人々の双方が互いの文化に興味を持つきっかけを提供し、バーチャルと現実の距離を縮めたため。

・自主企画からの美術館コラボや、螺鈿細工に漆器へのこだわりから企画、日本酒コラボ、など自分の好きを広めていく努力や情熱が素晴らしいです。

・まいたけダンスの流行、また落語や美術館など所属のホロライブにはない新たなリスナー層の開拓にも成功したなど、大手の箱所属とは言えデビュー1年目とは思えない活躍の1年だった。

YouTube:https://www.youtube.com/@JuufuuteiRaden
X:https://x.com/juufuuteiraden

同率4位:バーチャル美少女ねむ

・『VTuber学』にて「すべてがVになる」を執筆され、Vtuberの定義を拡張しました。NHK『最深日本研究』にてリアルの姿で出演し、リアルの姿とアバターの姿になることの相違点について言及しました。産総研アバター標準化委員に就任され、今後の活躍に大きな期待をしています。総じて、アバターやメタバースについて情報発信を行い、人々の認識や暮らしをアップデートする活動を精力的にされていました。

・2023年の活躍に縛られない、縦横無尽なその活動です。初心者にもやさしく、バーチャルの可能性を広げる領域の方々とも話すことで、すそ野を大きく広げています。

・メタバース全体を視野に啓蒙・研究活動にいそしみ、国内外で各種講演会・書籍刊行等を精力的に行ってきたから。おそらく唯一無二のメタバース・エヴァンジェリスト。

YouTube:https://www.youtube.com/nemchan_nel
X:https://x.com/nemchan_nel

5位:Project FRVS

・今年開催された三陽工業株式会社主催「ボカロ社歌歌ってみたコンテスト2024」で優勝し、地上波のテレビCMで歌と本人の映像が放送されたり、鈴鹿8時間耐ロードレースや全日本ロードレース選手権出場のバイクにステッカーが掲載されるなど、バーチャルだけでなくリアルでも活躍しました。特に、鈴鹿8耐や全日本ロードレース選手権の出場バイクにステッカーが掲載されたのは個人Vとしては史上初のことかと思います。彼女の他に成したことがないことを成した実績があるので、今年一番輝いていたVTuberとしてLiLiNさんを推薦します。

・特撮ソングの『力強さ、勇気、元気、生きる素晴らしさ』を歌を持って教えてくれたVTuberです。一発撮りを見たら納得します。特撮ソング界で活躍しててもおかしくないほどの特撮ソングへの熱い情熱、歌唱力が感じられます。そこに惚れ込みました。今までVTuberや特撮には興味なかったのですが、彼に出会い、世界が一変。今では生活の一部です。そして、活躍しているclusterでのライブは毎週欠かさずに行くようにしています。FoxRayerの歌が明日からの生きる力を与えてくれるからです。

・clusterで行っている定期ライブとYouTubeで活動している歌声はまさに歌姫、マクロスなどで歌っていてもおかしくない歌声です!!

YouTube:https://www.youtube.com/@ProjectFRVS
X:https://x.com/LiLiN_Vsinger
X:https://x.com/Foxrayer

6位:星見まどか

・星見まどかさんは、宇宙に関することを分かりやすく発信されてたり、宇宙関係のイベントに多く参加されております。特に今年は日本天文教育普及研究会 若手奨励賞を受賞されたり、スペースバルーンで成層圏にご自身のアクスタを飛ばしたりと大きなことを成し遂げていて、とても輝いていました!

・専門分野の惑星科学においてYoutube内外での活躍が目覚ましく、リアルイベントでのMCや動画提供、Youtubeでは登録者が二万人を超えたりと、とくに飛躍の一年だった印象です。

・自身のアクリルスタンドを成層圏にまで飛ばしているという個人勢としては難しいであろうことを成し遂げていた。また普段の配信でも惑星に関する知識を多く付けられるのでとても楽しいです。ほんとに輝いてました。そうまるで星のように。

YouTube:https://www.youtube.com/@Madoka_Hoshimi
X:https://x.com/Madoka_Hoshimi

7位:旅野そら

・衆議院議員総選挙のさいに全選挙区を調べ解説する配信をしており、多数の視聴者、またチャンネル登録者が急増したため。政治や世界情勢など、他のVTuberが扱いづらい話題を丁寧に配信に結びつけてるとこも素晴らしいと思います。

・元戦場カメラマンという経歴、北朝鮮旅行記や中東滞在記、はたまた自民党総裁選、衆院選、米国大統領選挙等これまでのVTuberでは関わりの薄かった分野への造詣が深く、またそれらに至る経緯や過程をわかりやすく噛み砕く姿勢が、他とは一線を画した個性派として今年デビューした新人VTuberの中でも特色あるポジションだと思いました。

・興味あることへのバイタリティの高さ、視聴者や企画に対する真面目さや真摯さ、個人でやっているということを盾にしない、活動へのひたむきな努力に感銘を受けました。

YouTube:https://www.youtube.com/@tabino_sora_
X:https://x.com/tabino_sora__

8位:朔栖まよ

・サックス演奏系V朔栖まよさんはYouTube、メタバース、Vack-ON!!などリアルイベントと幅広く活動しています。特に12/16に開催されたVTuberフェス「Vack-ON」vol.5のオープニングアクトは最高に盛り上がる演奏でした。幅広いジャンルのレパートリー曲と即興演奏が素晴らしくてライブはいつも盛り上がっています。歌にも力を入れていて、一つの曲の中で歌と演奏を披露するスタイルはとても魅力的です。2024年は大活躍の年でした。2025年も大躍進間違いないVtuberさんです。

・楽器演奏系(サックス)VTuberとして、ジャムセッションの主催や、リアルライブイベントにも出演されるなど、精力的に活動をされています。また今年は楽器のみならず、歌にも挑戦されていて、ボイトレの効果もありメキメキと歌唱力も伸ばしています。目標を立てては果敢に前進していく、今後の活躍が楽しみな方です。

・演奏系のVtuberとして様々な楽器演奏者と連携し、Vtuberとしての世界観、可能性を大きく拡大している活動をしているため。自分も含めあまりVtuberに関心の無かった層へリーチし、裾野の拡大に貢献しているから。

YouTube:https://www.youtube.com/@asaxmayo
X:https://x.com/asaxmayo

同率9位:たみー

・今年一年を通してVRide!やVackON 、ぶいかふぇ♪などのリアルライブに数多く参加して会場全部が一体になる最高のパフォーマンスを見せてくれました!また、夏の恒例企画であるVほん怖2024が電撃オンライン等ネットニュースに取り上げられるなど企画方面でも活躍していました。なによりも10月25日からスタートした個人勢としては最大規模のクラウドファンディング、生バンドリアルワンマンライブを11月9日に100%達成し、はやくもひとつ目のストレッチゴールも到達して準備を進めているため、今年最高に輝いていたVtuberとしてたみーさんに投票します!

・誹謗中傷や炎上などで一度心が折れそうになっても、休む期間をしっかりファンに伝えて起き上がって活動再開を果たし、活動6年目から7年目への挑戦として始めたクラウドファンディングも開始から2,3週間で100%を達成、活動開始からずっとファンを大切にし、声優としてのその経験からVTuberとして多彩な方面に活動するその姿はまさに彼女の魅力を表していると思います。

・「出られない部屋」「エッゲ夜話」「たみみつ増刊号」などのコラボ、毎年恒例の「ホントにあった怖い話」、clusterLIVE、mocopiを使った料理配信みたいな新技術は体を張って試していくスタイル、現地ライブ実現の為のクラファン(達成済み)など光り輝いてた!

YouTube:https://www.youtube.com/@tammy_ch
X:https://x.com/tammy_now

同率9位:星街すいせい

・ホロライブの中でも今年は特に活躍していたメンバーの一人です。2024年初めにはオリジナル曲ビビデバを公開し、すでに一億回再生となっています。その他にもなとりさんの作曲したムーンライトなどの楽曲も公開していました。またソロライブも行い、2025年には日本武道館でのライブ開催を発表するなどすごい1年だったと思います。

・来年、念願の夢である武道館ライブを叶え、現時点でVtuber楽曲として最速の1億回再生など目まぐるしい活動をしていたため。

・VTuber業界において特に音楽分野での活躍と貢献が大きかったため。

YouTube:https://www.youtube.com/@HoshimachiSuisei
X:https://x.com/suisei_hosimati

10位:かしこまり

・2019年3月23日以来5年振りのリアルワンマンライブKashikoMARI 5th LIVE MARism Vol.5【アイム ユア ビタミン】が今年の8月31日に開催されました。配信頻度が落ちていたかしこまりですが、その理由は曲を作っていたからであって、その新曲達を携えて行われたのがこのライブ。ライブ当日、台風で交通機関が麻痺して来れない人達向けにYouTubeでのオンライン配信が行われました。素晴らしい配慮だと私は思っています。今年は2月に新モデルを公開し積極的にライブ&イベント出演もしていました。彼女は凄く頑張っていたと思います!

・隔月のオリジナル曲発表、ライブや屋形船ファンミーティング等のオフイベントの頻繁な開催と、新たな事務所に移籍してからの精力的な活躍が目覚ましかったため。

・リアルイベントを複数回実施したり、オリジナル楽曲も複数曲リリースしたりと精力的に活動していたから。

YouTube:https://www.youtube.com/@marichannel501
X:https://x.com/kashikomari_ch

ご回答いただいた読者の方々、ご協力ありがとうございました。2025年も何卒よろしくお願いいたします。


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