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VTuber 2018.10.31

「10年後も、一緒にVTuberをやっていたい」ミライアカリ 1周年記念ライブで見えた“思い”

2018年10月27日、東京・六本木「ニコファーレ」にて、バーチャルYouTuber(以下、VTuber)「ミライアカリ」の1周年記念イベント「Mi:Live2018 〜2年目もいきま→しょう!〜」が開催されました。

本イベントには、今回の主役であるミライアカリのほか、司会としてマフィア梶田氏も登場しました。また、催し物として、1年間を振り返ったり、ミライアカリがENTUMに所属するメンバーの問題(罰ゲームあり)を解き、盛り上がりました。本記事では、その模様をレポートとしてお届けします。

ミライアカリにこれまでの活動内容について質問!

開場前から行われていた物販では、多くのファンが駆けつけていました。それも10代前半の若い男の子の姿もうかがえました。10代前半の男子にミライアカリは少し刺激が強い気もしますが……。

会場内に入ると、なかでは開演まで「もちひよこ」がお姉さんの姿となって、ファンと会話をしたり、写真撮影をしたりしていました。また、スクリーンのあるイベント会場では、ENTUMの後輩たちが開始まで場を温める様子も。


開演すると、まずは今回MCを務める梶田氏が登場しました。これまで別番組でも共演し、絶大なコンビネーションを見せつけてくれた梶田氏。ミライアカリについては、「さまざまな現場を乗り越えてきた戦友」だと語りました。しかし、そんな仲にもかかわらず、ミライアカリは梶田氏のことを「マフィンちゃん」と、間違った名前で呼んでいるんだそう。

観客への注意事項などを述べ終え、ここでミライアカリを呼ぶことに。10秒前からカウントダウンし、ゼロになると会場には彼女の歌う「ECHO」が流れ、ダウンロードがスタート。ゲージがマックスになると、ミライアカリが姿を現しました。

「ハロー! ミライアカリだよ!」とお決まりのあいさつし、会場も「ピロリン!」と応えます。1周年を迎えられたことについて、ミライアカリは「1周年を迎えられたのはみなさんのおかげなので、今日来てくださっている人はもちろん、ニコニコ生放送で観に来てくれている人ももちろん、みんなで支え合ってきたからこそ、アカリは今日という日を迎えられました!」と、ファンへ向けて感謝の言葉を送っていました。

開幕からしんみりするメッセージを言ったあまり「もう終わりみたいだね?」と、ミライアカリ自らツッコミを入れていました。

あいさつが済むと、梶田氏から「活動当初、ここまでファンがついてきてくれることを予想していたのか」という質問が投げかけられます。そのことについて、ミライアカリは「ツイッターのフォロワーやチャンネル登録者数も少なくて、動画をあげてもアンチのほうが多かったり……」と、当時の活動模様を語ってくれました。

その後、応援してくれたファンや梶田氏の力があってここまでこれたことも、しみじみと伝えていました。

続いて、「VTuberとして成長できたときはいつだと思う?」と梶田氏から聞かれると、「成・長?(ハート)」と、普段どおりのミライアカリらしさ溢れるコメントでパス。梶田氏からは「そういうところやぞ!」と、ツッコまれていました。

「2年目はどんなことがやりたいか」とも尋ねられます。すると、彼女は「どんなことをやりたいか……?」と意味ありげに発言し、注意されても止まる気がない様子。立て続けに「どんなこともやりたい、まだ経験していないこととか……。アカリと一緒にしたいよね?」と言い、会場を煽っていました。エンジン全開のミライアカリを見た、梶田氏は「頭のなかがドピンクじゃねえか!」と、少々あきれ気味な対応をしていました。

また、「これまでの活動で失敗したことはなにか」という問いには、「パンツを見せすぎた……! USAゲームの動画を録ったときは、もう(パンツが見えても)いいやと思って」と、動画内での出来事を反省しているのかと思いきや、「カーモンベイベーアメリカ!」と、動画内容をその場で再現。どうやら今後も路線変更をする気のないミライアカリでした。

ここで、1周年を迎えたミライアカリへVTuberからメッセージが届いていることが明かされました。ミライアカリは、「かしこまり」「ばあちゃる」「富士葵」「アズマリム」「ときのそら」「月ノ美兎」「樋口楓」「静凛」らからお祝いされ、笑みを浮かべていました。

知識が豊富なミライアカリにいろいろ教えてもらいたいと語るアズマリムや、一緒にホラーゲームをやりたいと望むときのそらなどなど、今後のコラボにも期待できそうな予感のするお祝いコメントが送られていました。

ほかのVTuberからメッセージが届いたということで、梶田氏からは「ここ1年で増えたVTuber仲間はどんな存在か」と、問われます。ミライアカリは「戦友かな!? バーチャルYouTuberを一緒に広めてきた仲間なので、10年後とかもやっていたいなって。誰もいなくなってはいけないぞ! 頑張るぞ!」と、意気込んでいました。

ミライアカリは所属事務所のVTuberのことを知っているのか!?

ミライアカリは、ENTUM所属のVTuberとして活動しています。しかし、後輩たちのことをあまり知らないのではないかという疑惑がかけられているらしく……。その疑惑を晴らすべく、「ミライアカリ格付けチェック by ENTUM」のコーナーへ移ります。

このコーナーは、6人の後輩が自分自身に関する問題をそれぞれ出題。ミライアカリが1問間違えるごとに先輩としての格が落ちていき、体が次第に薄くなっていく罰ゲームが待ち受けています。

▲チュートリアルとして、間違えるとどのぐらい薄くなるのか試すことに。
▲一問間違えるごとに薄くなっていき……。

▲そろそろ危ない……!

▲すでに姿がほとんど見えていない……。

▲最後は光学迷彩のような感じに。

まず、第1問目は「届木ウカ」から、ここ最近は脚本を書いたりVTuberっぽくない活動をしていることをネタにした問題が出題されました。

Q:届木ウカ様が制作したVTuberは何体いるでしょう?

①4人
②5人
③7人

届木ウカの普段の活動をしっかりチェックしているようで、「クエストV」の企画を立ち上げて4人作っていることも把握していたミライアカリ。そのほかにも、仏罰やバロットも挙げ、そこから3番の7人という答えを導き出しました。

届木ウカから発表された正解は3番! みごと当てることができ、ミライアカリは安堵していました。また、最近VTuber以外の活動をしていることについて、届木ウカは「自分がやりたいことをやりなとアカリちゃんが背中を押してくれたから」だと語っていました。

続いて、「もちひよこ」からYouTubeで公開している衣装の数が問題に。

Q:もちひよこが現在公開している動画に登場した衣装の数は?

①5
②8
③11

「いっぱい作ってるからなー」と言い、悩んでいるミライアカリでしたが、出した答えは1番。しかし、不正解。正解の衣装がズラッと11個並ぶと、驚きと焦りを見せていました。間違えてしまったため、薄くなってしまうことに。

お次は「ニーツ/VT-212」からの出題。たけのこの里が好きのニーツが住んでいるのは場所はどこか問われます。

Q:ニーツ/VT-212が住んでいるのはどこでしょう?

①たけのこ公国
②たけのこ王国
③たけのこ帝国

迷った末、オーディエンスを使用し、観客が「せーの!」で答えを言うことに。出した答えは1番の「たけのこ公国」。ファンが出した答えはみごと正解! ミライアカリは3番の「たけのこ帝国」と予想していただけに、会場を巻き込んで解答したのは正しかったようです。

ミライアカリを見てVTuberの世界に飛び込んできたと語る「ミディ」は、提供した楽曲がどこで流れたのかを問題として出しました。

Q:この曲が使用されたのは何の動画?

①ミライアカリの動画のオープニング
②【生放送リレー】ENTUM新VTuber4人デビュー予告動画
③【ENTUMコラボ】罰ゲームありのドキドキジェンガ!!

消去法で1番は消すものの、残りの2択で迷っていたミライアカリでしたが、出した答えは3番。残念ながら正解は2番。間違えてしまい、「ミライアカリさんなら間違えるはずないですよね?」というミディの言葉がグサグサと胸に突き刺さっている様子でした。


▲さらに薄くなるミライアカリ。

あいうぉんちゅー! くおんちゅー! でおなじみ、「御来屋久遠」からも問題が出題。

Q:御来屋久遠ちゃんがパソコンを買った百貨店はどこ?

①イトーヨーカドー
②サトウココノカドウ
③三越

どこならパソコンが売っているのか考えていると、早々に三越を「高級百貨店だから」という理由で消去し、残り2つから選ぶことに。その結果、出した答えはサトウココノカドウでした。わかりきっている間違いを選んだだけに会場は阿鼻叫喚。答えが3番の三越だと発表されると、ミライアカリは「サトウココノカドウってないの?」と、困惑していました。

最後は正解すれば、薄くなった姿がリセットされる起死回生のチャンス。最終問題は猫宮ひなたから「薄くなっているだろうから」という理由で、超サービス問題が出題されました。

Q:ボクの名前は?

①猫宮ひなた
②猫宮ひなた
③猫宮ひなた

どれを選んでも正解という優しい問題を出題してくれた猫宮ひなたに、ミライアカリは「ペロペロしてあげたい」とのこと。猫宮ひなたの協力もあって、元の姿に戻れたミライアカリ。それをいいことに、大胆なポーズをとったり、パンツを見せようとしたり、相変わらずな光景が映し出されていました。


▲猫宮ひなたのおかげで元どおりになったミライアカリ。

ニコファーレでもミライアカリが現地調査!

SNS投稿一切禁止につき、ギリギリな内容もOKな質問コーナーを終えたあとは(内容が気になる方はぜひ11月3日まで発売されているチケットを購入してチェックしてみてください!)、「アカリの現地調査 in ニコファーレ」を行っていくことに。

秋葉原で現地調査をした様子が動画内でも紹介していましたが、今回はニコファーレ出張版。まずは、「いつごろからミライアカリの動画を見ているか」という質問が観客に投げられ、拍手や挙手で回答していきます。視聴層が多かったのが初期から年末にかけて。半年前やここ数カ月から見始めたというファンもそこそこいました。

続いて、「ミライアカリが最推しかどうか」を聞いていきました。やはり多くがミライアカリを推しているようでしたが、手を挙げていない方もチラホラ。誰を推しているのかと挙手制で尋ねると、あげられた名前が「キズナアイ」。『斉藤さん』での出来事を再現するかのように、ミライアカリにはカラスが見えていました。

ニコファーレの現地調査も終え、ここである方からお手紙が届いているとの報告を梶田氏から告げられました。「1周年おめでとうございます。あっという間の1年でしたね。これからも一ファンとして陰ながら応援しております。追伸、個人的には眼鏡をかけているのが好きです」と綴ってくれたのは、ミライアカリのパパであるKEIさんでした。

「パパ―! ありがとうございます!」と、喜びを語り、眼鏡姿が好きだと書かれていたため、即座に眼鏡を付け、サービスしていました。

また、VTuberによるお祝い動画第2弾も公開していくことに。「ヨメミ」「バーチャルのじゃロリ狐娘元YouTuberおじさん」「電脳少女シロ」「輝夜月」「キズナアイ」という初期から界隈を盛り上げてきた仲間や、一番近しい間柄からのメッセージも届いていました。


なかでも、キズナアイは「初めてリプを送ってくれたときのことを覚えてる? あのころはバーチャルYouTuberの子にどうやって接すればいいのかわからなくて……。仲よくしたいなと思いつつ、正直困ってたんです。声をかけてもらえてありがとねっ! 明るく元気に何にでも体当たりしていくアカリちゃんを見ていつも元気をもらっています」と、独りでパイオニアとして駆け抜けてきたなりのコメントを寄せていました。

これに、ミライアカリは「アカリがやらかしたらアイちゃんが面倒を見てくれて迷惑をかけているところもあるんですけど。本当にありがとうございます!」と、並々ならぬ感謝をキズナアイへ伝えていました。

5つの部門に分けて、これまでの動画を振り返る!

ここからは、これまでにアップロードしてきた動画のよかったところ、悪かったところをランキング形式で5つの部門にジャンル分けし、振り返っていくことに。

まず初めは、なにかが起きる「ハプニング部門」を3位から順に発表していきました。

第3位 【アキネイター】本当にアカリの事知ってるの?

第2位 【欲望全開!!!】ポチポチしてみた結果【MiraiAkariProject#003】

第1位 【斉藤さん】初体験!あなたと繋がりたい!!【MiraiAkariProject#006】


https://www.youtube.com/watch?v=2L7X1UQFWgI

第1位は動画形式で振り返っていき、通話相手から「知っています」と言われるシーンでは、会場は「おおっ!」と盛り上がっていました。相手から伝えられたのは、キズ○○○なわけですが……。

続いて、「サムネイル部門」。ミライアカリが好きなトップ画像を3つ選んだとのこと。

第3位 【覗き見】Vtuberのカロリーに驚愕!!!

第2位 【斉藤さん】アカリそろそろ決着付けます!

第1位 【自撮り】へーほん中毒学園物語【MiraiAkariProject#002】

https://www.youtube.com/watch?v=TwMkoEuQNAk

再び『斉藤さん』の動画がランクイン。開幕からキズナアイを知っている人に出会い、最終的にミライアカリを知っているという人までたどり着くことができ、リベンジ成功した動画となっています。またどこかで『斉藤さん』をやりたいともイベントでは語っていました。

今度は「収録が大変だった部門」。収録が長引いたり、できなくなってしまった動画が入っているそうです。

第3位 アカリがやってきたぞっ ミライアカリ【歌ってみた】

第2位 泥酔!?お蔵入りギリギリです【マリオカート8DX】

第1位 【Getting Over It】アカリの人生、山あり谷あり


https://www.youtube.com/watch?v=_8Q3hreckXU

歌うのが大変だった「アカリがやってきたぞっ」やマイクを付け忘れ、使える場所が全然なかった『マリオカート8DX』実況を抑え、1位に輝いたのが『Getting Over It』実況でした。1位の理由は「めっちゃ練習して、ただただ大変だったから」と明かしました。

お次は「BAN寸前部門」。ミライアカリといえばBANスレスレな発言に定評があります。そこで、もしかしたらBANされていたかもしれない動画をランキング形式でピックアップ。

第3位 【対義語】ハプニングの神降臨!

第2位 【検証ドッキリ】どんなゲームでも下ネタ言う説

第1位 【神技!?】話題の動物アプリやります!【MiraiAkariProject#16】


https://www.youtube.com/watch?v=-4PWwYJD5yc

普段は下ネタ発言をするとNGが出るとのことですが、第2位のドッキリのときはやたらと掘り下げてきたため、はっちゃけていたそう。その後、ドッキリだとネタばらしされたときには、「下ネタを言いまくっていてよかった」と、内心喜んでいたらしいです。

最後は「ホラー部門」。ミライアカリが怖いと感じた動画を3つ紹介していくことに。

第3位 【until dawn rush of blood】騙されたぁ!VR恐怖が再び…

第2位 【検証】泥酔状態でホラーしたら怖くない説

第1位 【自己紹介】ねぇ…聞いて欲しいの…【MiraiAkariProject#001】


https://www.youtube.com/watch?v=0V1vk83iV-o

ホラーのなかに紛れ込む自己紹介動画。現在のミライアカリと比べると、まるで別人であることが恐怖に感じたとのこと。たしかに、今の姿からは想像できないような受け答えをしているミライアカリが映し出されています。

新衣装をお披露目! アッと驚く重大告知も

ランキングによる振り返りも終わり、ここでミライアカリはお色直しへ。待っているあいだは梶田氏と観客によるちょっとした歓談が行われていました。

「ミライアカリのどの動画が好きか」と梶田氏から問われると、「ブリキノダンス」「VRChatの突撃インタビュー」などなど、それぞれ違った動画を挙げていました。また、「誰とコラボをしてほしいか」とも質問され、「ピーナッツくん」「キズナアイ親分」「アズマリム」といった名前が聞こえてきました。

お色直しを終え、ステージにはミライアカリの姿が。これまでとは打って変わって、露出度を抑えた新衣装で登場。清涼感のある白と青を使ったコスチュームはまさに清楚そのもの(下ネタを言わなければ)

開幕から「ブリキノダンス」が流れ、ブチあがる会場のファンたち。ミライアカリもそれに応えるかのように、パワフルに熱唱します。

続く「地球最後の告白を」は、先ほどとは正反対の心打たれるメロディーが特徴。それをしなやかに歌い上げるミライアカリ。これまでの動画では熱量の必要な曲を多くチョイスしていましたが、彼女の新たな顔がうかがえる1曲となっていました。

2曲終えると、「みんなに支えられながらここまでこれました。365日って早いね……(笑)。MiraiAkariProject2年目もみんなと一緒にまた頑張れたらなと思います。アカリさ全然ちっぽけだからさ、みんながいないと何もできなくって……。どうかアカリに2年目も力を貸してください!」と、1周年を迎えられたことについて想いを綴りました。

そして今後の活動について、「これからも動画を出していくなかで賛否両論あると思ってます。でも、応援してくれているみんなが一番大切で、みんなが笑えるような動画をアップしていこうと思っています。たまにヘマしちゃうときもあるんですけど、みんなを楽しませようとする気持ちはブレずにやっていくので、MiraiAkariProjectを信じてやってください。お願いします!」と締め、ミライアカリは会場を去っていきました。

ミライアカリの姿が見えなくなるやいなや、即座に観客はアンコール。彼女が帰ってくると、「ただいまー!」「おかえりー!」とやり取りをし、そしてアンコールの曲として告げられたのは「空色デイズ」。

あの日くれた言葉が今でも
この胸に確かに届いてるから
昨日よりも今日僕は
僕の生まれた理由(わけ)に気付いていく

ファンがいつも応援してくれるからこそ、前に進めるのだということを伝えるかのよう。そのためにこの曲を選んだのではないのかと思うほどでした。

ライブを終えると、ここでミライアカリから重大発表が。まずは11月下旬にミライアカリのボイス付きLINEスタンプ第2弾が発売するという情報。

続いて、『エイリアンエイリアン』などの人気ボカロ曲を手がける、ナユタン星人さんによるオリジナル楽曲が制作決定のお知らせ。

そして、「MiraiAkari RACING PROJRCT」と称して、Pacific Racingとのタイアップが決定レースクイーンとしてデビューや、もしかしたらミライアカリのレーシングカーも? 初音ミクのレーシングカーと並んで走るのも夢ではない!?


告知も終わったところで、最後はミライアカリがあいさつをし、「本日はご来場くださり、ありがとうございました! MiraiAkariProject2年目もいきましょう!」と、観客を交えたコール&レスポンスでイベントは閉幕となりました。

VTuber界での「音楽」の立ち位置はいかに?

今回のイベントから見えたのは、「音楽」がVTuberのメインストリームのひとつになりつつあるのではないか、ということ。

今回、ミライアカリがナユタン星人さんから楽曲提供を受けるのはもちろんのこと、これまでにはキズナアイや輝夜月、YuNi、富士葵やKMNZ……などなど、多くのVTuberがオリジナル楽曲をリリースし始めています。

また、先日には、ときのそら、アズマリム、かしこまり、天神子兎音らが参加する「バーチャル音楽フェス 制作プロジェクト」のクラウドファンディングが目標金額に達成したとのアナウンスが流れました。そのことからVTuberによる音楽フェスなども次第に増えてくるのかもしれません。

これから界隈がどのように変化していき、どう盛り上がっていくのかぜひ注目していただきたいです。

※更新履歴
10/31 タイトルの誤字を訂正いたしました


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