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Meta Quest 2022.07.09

【Meta Quest 2】開発者ツールから4K録画を使用できるように アスペクト比変更なども可能

Meta Quest 2(旧Oculus Quest 2)に、4K(16:9)での映像録画機能が実装されていたことが判明しました。開発者向けツール「Oculus Developer Hub」から設定を行うことで、利用可能になります。

4K録画機能の実装は、VRデベロッパーのRobert Aldridge氏が最初に発見しました。フレームレートは最大で60FPSに設定できるそうです。同氏が公開した映像からは、クッキリとした(4K)画質で撮影されたVR内の様子を見ることができます。

録画のテストを実施した米メディアUploadVRは、4K・16:9に設定すると、ディスプレイの周辺が(アスペクト比調整のため)ブラックアウトする形になったと解説。またテストに使用したゲームのロード時間も非常に遅くなったそうです。そのため、一般ユーザーの場合、設定を変更せずに、通常のまま録画機能を使用することを推奨しています。

「Oculus Developer Hub」は、PCにインストールして使用するツールで、Windows版とMac版が配信されています。利用にはOculus開発者アカウントが必要で、インストール後に、所有するVRヘッドセット(今回の場合はQuest 2)と連携させる必要があります。

「Oculus Developer Hub」のダウンロードはこちら
https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-developer-hub-win

(参考)UploadVR

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