VR体験施設を運営するDreamscapeとSony Pictures Virtual Realityは、映画「メン・イン・ブラック（MIB）」シリーズをテーマにした、体験型のVRコンテンツ「Men in Black: First Assignment」を発表しました。2021年10月1日から、Dreamscapeのロサンゼルス旗艦店で体験できます。
「Men in Black: First Assignment」は、プレイヤーがMIBの新人エージェントになって、悪のOctopoidからザルタ星人の王族を守ります。最大5人で体験可能で、プレイ時間は約35分程度。喋る犬の「フランク」といった、原作映画のキャラクターも登場するそうです。
ソニーはこれまでにも「ジュマンジ」や「ゴーストバスターズ」のような自社IPの“VR化”を行っており、今回の「Men in Black: First Assignment」も、その取り組みの一環と見ることができるでしょう。今後はロサンゼルス以外の店舗（ドバイなど）でも、順次提供されていく予定です。
今作を発表した「Dreamscape」は、スティーブン・スピルバーグ氏や21世紀Fox、IMAX、ワーナー・ブラザーズなどが出資しており、現在カリフォルニアやオハイオなどで展開されています。2019年にはアラブ首長国連邦のドバイにもVR体験施設をオープンしました。
（参考）Road to VR
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