ロケーションベース（体験型）のVR施設等を運営するDave & Buster’sが、同社の施設で体験可能となるVRタイトルを発表しました。映画「メン・イン・ブラック」シリーズをモチーフとしたVR体験「Men in Black: Galactic Getaway」など、複数のVRコンテンツが明らかにされています。
これらのタイトルはVRコンテンツ制作企業VRstudios社が手掛けたもの。マルチプレイヤー形式やマルチエンディングを採用したものも複数発表されています。
「メン・イン・ブラック」VRはマルチプレイヤー形式の作品
「Men in Black: Galactic Getaway」は、ニューヨークとロンドンを舞台として進行するマルチプレイヤー・VRゲーム。プレイヤーたちは“偶然”にMIB（映画内に登場する秘密組織）のエージェントとなり、地球を脱出しようとするエイリアンの犯罪者を追跡します。
本作のプレイヤーキャラクターは、プレイ毎に生成されるようになっています。武器（全7種類）は各プレイヤーにそれぞれランダムで支給される仕組み。VRstudios社によると、「Men in Black: Galactic Getaway」にはマルチエンディングが採用されているほか、プレイヤーの成績に応じて再生されるダイアログが実装されているとのこと。
2019年5月現在「Men in Black: Galactic Getaway」は、Dave & Buster’sが運営する全米125箇所のVR施設で体験可能です。
関係者からのコメント
「Men in Black: Galactic Getaway」のリリースについて、VRstudios社のクリエイティブ・デベロップメント部門のVP、Chanel Summers氏は以下のようにコメントしています。
プレイヤーが何度も繰り返しプレイしたいと思えるような、ディープかつリッチな作品を作り上げれたことを非常に喜ばしく思っております。我々は「メン・イン・ブラック」シリーズの伝統的な要素に、新たなストーリーや武器類、キャラクターにギャグ要素を融合させました。本作のエンディングは、シリーズらしさを有すると共に、プレイヤーの皆様が間違いなく笑顔になる内容となっています。
フリーローム式のタイトルも
「Men in Black: Galactic Getaway」と同時に、Dave & Buster’sのVR施設では「VRcade PowerPlay」「Barking Irons Gunslinger」という2つのVRタイトルが体験可能に。これらのタイトルは以前にVRstudios社がリリースしていた作品です。
2019年5月現在「VRcade PowerPlay」と「Barking Irons Gunslinger」は、フロリダ州タンパのDave & Buster’sのVR施設でのみ体験可能となっています。
（参考）VRfocus
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