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Magic Leap 2018.08.09

Magic Leap One、公式アプリはガンアクションやソーシャルアプリなど5つ

8月8日から、MRデバイスMagic Leap Oneの開発者版が公式サイトでの販売を開始しました。これと合わせて、同社内の開発チーム、Magic Leap Studioによる5つの公式アプリが発表されています。

Magic Leap社はこれまで23億ドル以上を資金調達しながらも、開発するMRデバイス「Magic Leap One」については情報がほとんど明かされていませんでした。同社初の製品出荷となる今回、米国の6都市限定で開発者向けのものをCreator’s Editionという名前で注文を受け付けています。

同時に、5つの公式アプリも発表しました。現時点ではまだ利用できない機能もありますが、公式サイトに掲載されているアプリを紹介します。

Tónandi

アイスランドのロックバンド、シガー・ロスとのコラボレーション作品。音楽と融合したインタラクティブな映像が現れ、シガー・ロスの世界をより豊かに表現します。
詳細ページ:https://www.magicleap.com/experiences/tonandi/

Project Create

お絵描きなどで、自分の好きな世界を作り出せるアプリです。騎士や恐竜のアニメーションを動かしたり、カラフルなドミノ倒しを空間に呼び出したりできます。コントローラーを使い操作します。
詳細ページ:https://www.magicleap.com/experiences/create/

Dr. Grordbort’s Invaders

ゲームスタジオのWETAワークショップとの作品で、敵を銃で撃退するガンアクションゲームです。部屋の壁や床から出現する敵のロボットを銃で撃ち倒し、侵略を防ぎます。リアリティを追求したグラフィックが特長です。
詳細ページ:https://www.magicleap.com/experiences/invaders/

Cast & Avatar Chat

アバターを作り、他のユーザーとコミュニケーションをとるソーシャルアプリです。今年の秋にアップデートを予定しており、自分の見ているものを他のユーザーと共有したり、ウィンクやハイタッチといった複雑なアクションも可能になります。
詳細ページ:https://www.magicleap.com/experiences/social/

Helio

ウェブブラウザ上の2Dのイメージを、3Dオブジェクトとして現実の空間に出現させるアプリです。アーリーアクセスのパートナーとして、オンライン家具販売のWayfairと、メディアニューヨーク・タイムズが専用のサイトを設けます。
詳細ページ:https://www.magicleap.com/experiences/helio/

Magic Leap One開発者版の価格は1つあたり2,295ドル(約25万円)。公式サイトにて注文受付中ですが日本からの注文はできません。

(参考)Road to VR
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