香港を拠点にAR/MRデバイスを開発する「MAD Gaze」が、MRグラス「GLOW」の先行販売を日本国内向けに4月24日より開始しました。
GLOWは75gという軽量のメガネ型MRグラスです。位置トラッキングを行う「SLAM」が搭載されており、現実空間にある壁や床などをカメラやセンサーで認識し、デジタル情報を重ねて表示できます。
GLOWの特徴として、USB-Cでスマートフォンなどのデバイスと接続するだけで大スクリーンを味わうことができ、SLAMとハンドジェスチャーで映画のような拡張現実体験ができると紹介されています。また公開されている開発者向けのソフトウェア開発キットにより、スマホアプリのように自分の好みにカスタマイズできるとのこと。
GLOWを使うことで、移動中や待ち時間に自分だけの大スクリーンで映画などのコンテンツを楽しんだり、アダプタを介してNintendo SwitchやPlayStationなどのコンシューマーゲームを大画面で遊んだりも可能に。
GLOWに取り付けられたカメラでの自動翻訳や、現実世界にARで3Dの映像を映し出し、その場にいるグループ全員で3D映像のシェアもできるそうです。
サングラス型の形状で、6種類のカラー、画素数とスクリーンサイズが異なる2つのバリエーションを用意。CAMPFIREでは一般販売価格の30%オフにて先行販売が行われ、先行販売開始後5分でプロジェクト目標を達成したことが報告されています。
CAMPFIREのプロジェクトページはこちら。
・どこでも自分だけの大画面! 家庭用AR/MRグラス MAD GAZE GLOW