デイリーランキング

HTC、開発者向けに唇の動きをトラッキングするモジュールを発表

テック

2019/03/23 20:00

N高がVR入学式を開催、新入生も登壇者もバーチャルに

業界動向

2019/03/23 12:00

【体験レポ】Rift Sで体感する、Oculusの徹底的な「使いやすさ」へのこだわり

Oculus Rift

2019/03/21 00:15

Oculusが新VRヘッドセット「Rift S」発表 外部センサー不要、49,800円で今春発売

Oculus Rift

2019/03/21 00:00

【続報】一体型VRヘッドセットOculus Quest、スペックなど新情報公開

Oculus Quest

2019/03/21 00:00

MoguLive facebook twitter hatena line

VRの「いま」を掘りだすニュースメディア

MoguraVR

macOS、VR対応までの約1年間の道のり

2017年6月、アップルはmacOSのVR対応を発表しました。開発者向けイベントWWDCのセッションで、アップルとValveは、SteamVRとOpenVRといったVRシステムをmacOSで利用するために、一年間共同で開発していたことを明らかにしました。

SteamVRはPCゲーム用プラットフォームのSteamで配信されているPC向けVR用プラットフォームで、OpenVRはSteamVRソフトウェア開発者向けの開発キットです。どちらもValve社が提供しており、HTC ViveなどのVRヘッドセットが対応しています。

Metal 2のVR対応

Steamは2010年以降、macOSに対応しています。SteamVRとOpenVRをmacOSに移植するのは比較的簡単に思えますが、実際にはかなりの開発工数がかかったようです。 macOS上で高性能なVRをレンダリングするために、Metal 2 APIにいくつかの機能が欠けているとValveからの要請があったとのこと。

Metal 2はmacOS、iOSに対応しているコンピュータグラフィックスAPI Metalの新バージョンです。同じくWWDC2017で発表されました。Metal 2にはVRのサポートも組み込まれています。

アップルとValveのコラボレーション

「macOSをSteamVRに対応させるために、両社はほぼ1年間協力してきた」とAppleのGPUソフトウェアチームのメンバーであるラフ・ディラージ氏は述べています。彼は、WWDCで登壇し、Metal 2のVRレンダリング機能について詳しく説明しました。

SteveVRとOpenVRをmacOS上でハイパフォーマンスで動かすために必要なことについて、Valveのナット・ブラウン氏はmacOS上のSteamVRレンダリングの内部動作を公開したうえで「Valveとアップル、私たちは一年前に協力し始めました。Metalは本当にクールなAPIなので、VRのパフォーマンスを向上させるために決定的だった。」と述べました。

「1年前にアップルに対応をお願いしたのは、ダイレクトディスプレイ機能です。 VRコンポジターがヘッドセットディスプレイパネルへの最短時間でのパスを確保することが不可欠であるためです。VRプレゼンテーションフレームタイミングのリズムを設定し、それらのポーズを正確に予測できるように、非常に正確な低分散VBL(vertical blank events)が必要でした」と述べています。

アクティブな参加者としてのアップル

ナット・ブラウン氏は、「アップルがValveの仕事を支持するだけでなく、SteamVRとOpenVRをmacOS上でうまく動かすために積極的に参加していた」と言います。
「プロセス間およびスレッド間の同期を中心に、開発中のいくつかの問題が発生しました。私たちは本当に厳しいVBLを持っていましたし、まだ同期に問題がありましたが、アップルは、関連するすべてのプロセスとスレッドのスケジューリングのばらつきを抑えました。」


低遅延のVRヘッドセットにフレームをレンダリングするという技術的課題を掘り下げ、開発者がSteamVRをmacOSにインストールして開発を開始する方法を説明しました。

SteamVRとOpenVRは、macOSの次期バージョンである「High Sierra」でのみサポートされます。 開発者は、アップルの開発者ポータルからHigh Sierraのベータ版をダウンロードし、SteamVRをmacOS Steamクライアントにインストールし、最新のベータ版を選ぶことで、VRデバイスを接続して利用することができます。 High Sierraは現在のSierraをインストールしているMacであれば無料でアップグレードできます。しかし、VR体験を行うためには高いグラフィック処理が必要であり、VR対応の新しいGPUを搭載した一部のiMacとMacBookのみがVR体験が可能となる点に注意が必要です。

Oculus Riftの移植の可能性

アップルとValveは1年間かけてMetal 2をVR特有の機能に対応させてきました。その土台となるレンダリング技術により、SteamVRと同じPC向けVRヘッドセットOculus RiftのmacOSへの移植が容易になる可能性があります。 しかし、macOSのOculus Rift対応に関しては、アップルからもOculusからも明らかにはなっていません。

(参考)
Apple and Valve Have Worked Together for Nearly a Year to Bring VR to macOSー(英語)
http://www.roadtovr.com/apple-and-valve-have-worked-together-for-nearly-a-year-to-bring-steamvr-to-macos/

サムスン、磁気で位置トラッキング可能なVR用コントローラーの特許を出願

2017/07/02 12:30 テック

ゲストに家の使い方を簡単に案内 Airbnb、iPhoneのAR機能を使ったコンセプトを公開

2017/07/02 12:30 ビジネス活用事例