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ゲーム・アプリ 2021.01.29

VRゲーム実況ツール「LIV」成長中のアバター作成システムと連携

MRキャプチャー技術を手掛ける企業LIV社は、同社のソフトウェア「LIV」のアップデートを発表。ReadyPlayerMeとの提携と、同社が開発した、フルボディーアバターに対応したことを告知しました。

フルボディーアバターは無料で利用可能。カスタマイズも自由に行えます。「LIV」は以前から、“ユーザー取り込み表示”(グリーンバックを使い、ユーザーがプレイしている様子をそのままVRゲーム内に合成する表示方法)に加えて、アバターでの利用にも対応していましたが、今回導入されたものは、簡単にアバターを作れるのが特長です。

ReadyPlayerMeのアバターは、ユーザーの写真をベースに構築することも可能。完成した後は、「LIV」に対応するVRゲームで使用できます。AtomBombBodyさんは、自身のTwitterで、VRリズムゲーム「ピストルウィップ」での使用例を、投稿しています。

アバターの制作は、こちらから行えます。性別や写真使用の有無を選択した後、カスタマイズ画面に移行。肌の色や服装、髪型などを自由に選ぶことができます。出来上がったアバターは、直接「LIV」にインポートするほか、.GLBファイルとしてダウンロードすることも可能です。

LIVについて

「LIV」を使用すると、ユーザーは、VR内に入り込んだアバター(あるいは自分自身)を撮影することができます。リズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」と組み合わせたプレイ動画は、1,000万回以上再生され、同作のヒットに貢献。日本においても、VTuberがVRゲームを実況する際に、「LIV」をたびたび使用しています。

「LIV」が対応しているアプリの一覧は、こちらから確認できます。

(参考)Road to VR

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