2017年4月5日に株式会社ジーンは、京都府向日市の古墳めぐりをテーマとしたスマートフォン・タブレット端末向けAR/VRアプリ『墳タビ!物集女車塚古墳』をリリースしました。ダウンロードは無料、対応OSはiOS/Androidとなっています。
本アプリは、AR/VRを使用することで、築造当時の「物集女車塚古墳」の実物大の姿を現地で体感できます。向日市文化資料館や史跡朝堂院公園にて無料配布している「マーカーカード」をカメラで映すことで「現在の物集女車塚古墳の3Dモデル」が手乗りサイズで出現します。
また、VRを使用することによって、現地に行かなくても横穴式石室の中で石棺を開けることや、普段では中々できない前方後円墳を上空から体験をすることができます。そのほか、古墳の作り方の解説や、6世紀の天皇である継体天皇と一緒にARで記念撮影できる機能も存在しています。
同社は今後、「史跡観光×VR・AR」事業を推進していくとのことです。