12月23日(水)「ケンタッキー・フライド・チキン」がゲーミングPC「KFConsole」を正式発表しました。PCゲームを遊びながらチキンを温められる機能が搭載されているとのこと。現時点で価格や発売日は不明です。
公式サイトでVRコンテンツ対応と発表されており「フレッシュな鶏肉の香りを五感で味わいながら、バーチャルリアリティの世界を奮ってお楽しみください」と表記されています。
この「KFConsole」は、台湾の「COOLER MASTER」が設計を担当。4Kや240fpsにも対応していると表記されています。Intel NUC 9 Extreme Kitベースの「Cooler Master NC100シャーシ」が収納され、ストレージには「Seagate®BarraCuda®1TBSSD」が採用されています。
本体にはチキンチェンバーが内蔵され、自然熱と気流システムを利用して食品を加熱できるそうです。詳しいスペックはこちら(英語サイト)。
The console wars are .
Introducing the KFConsole. #PowerYourHunger pic.twitter.com/k7AM6g61Ip
— KFC Gaming (@kfcgaming) December 22, 2020
ケンタッキーは、2017年に従業員教育用のVRコンテンツ「The Hard Way: A Virtual Reality Training Experience」を開発しており、以前からVRコンテンツに関わっています。
また、2019年には、バーチャルインフルエンサーとしてカーネル・サンダース氏を起用。イケメン化した姿での企業PRがSNSを中心に話題となりました。
今後、ケンタッキーがVR分野にどのように参加してくるのかにも注目です。
(参考)公式Twitter