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ゲーム・アプリ 2021.06.17

「Beat Saber」に影響を受けたVRコンテンツを5つ紹介

現在も不動の人気を誇るVRリズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」。飛来するブロックを斬っていくシンプルなゲーム性は、開発者にも大きな影響を与えました。本記事では2021年6月現在発表されている「Beat Saber」にインスパイアされたVRコンテンツの数々を紹介していきます。

DragonRide VR

2020年8月よりSteamで販売中のドラゴンライドシミュレーター。アップデートされ、「Beat Saber」を強烈にオマージュしたゲームモード「RhythmRide」が追加されました。

本モードは、全25曲のオリジナル楽曲がプレイ可能で、5種類の難易度があります。オンライン対応のグローバルリーダーボードも実装されています。ゲームプレイを独自にアレンジするカスタマイズ機能も利用できます。

タイトル

DragonRide VR

開発元・パブリッシャー

TypeEh Studios

対応VRヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality

プレイ人数

シングルプレイヤー

価格(税込)

1,010円(Steam

Minecraft – Beat Saber

海外掲示板Redditのユーザー“ u/Swifter1243”さんが開発中の、「マインクラフト」を「Beat Saber」化してしまうMODです。「マインクラフト」をVR対応させるMOD「Vivecraft」で制作されています。

「Minecraft – Beat Saber」には、「Beat Saber」の楽曲も導入可能。公開されている動画では、“Haunted Bus”を「マインクラフト」内でプレイする様子が確認できます。

2021年6月現在、「Minecraft – Beat Saber」の配信時期は不明。 u/Swifter1243さんは“近い将来”に公開することを約束しています。

Bizarre Barber

巨大なハサミでエイリアンの”ヒゲ”を切っていく“VRリズムヘアーカッティングゲーム”です。

プレイヤーは全7つのワールドごとに用意されたレベルに挑みます。レベル総数は13。それぞれインタラクティブな要素を取り入れたサウンドトラックが採用されているほか、一部ではボス戦イベントが展開されます。

VR開発者支援プログラム「Oculus Launch Pad」の第3回で選ばれた受賞作のひとつ。同プロジェクトの資金提供を受ける形で2020年2月、製品版がリリースされました。

タイトル

Bizarre Barber

発売・開発元

Synesthetic Echo

対応VRヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift

プレイ人数

1人

価格

1,220円(Steam)、1,190円(Oculus Store

Miniature Beat Saber

eコマースプラットフォーム企業ShopifyでVR/AR部門を統括する、Daniel Beauchamp氏が公開したデモ作品です。

ハンドコントローラーではなく、指から生えたライトセーバーで、ブロックを切断していく仕組み。ハンドトラッキングにも対応しています。

あくまでのプロトタイプのため、リリース予定はありません。なお、Beauchamp氏は、2020年5月に報じられた当時、ARヘッドセットとハンドトラッキングを組み合わせ、さらなる“ポータブル化”することを理想としていると語っていました。

Beat Saber Accordion

こちらも、Daniel Beauchamp氏が作り上げた作品。Oculus Quest(オキュラス クエスト)のハンドコントローラーで、アコーディオンを操作。飛んでくるブロックにあわせて、“幅”や位置を調整します。

米メディアVRScoutによれば、「Beat Saber」に似すぎていることから、本作もリリースされる可能性は低いとのことです。

今後も「Beat Saber」に影響を受けたリズムゲームが登場するのか、引き続きチェックしていきます。

(参考)VRScout

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