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Meta Quest 2020.07.17

【Oculus Quest】VRローグライクシューター「In Death: Unchained」4つの”大きな変更点”が発表

2020年7月23日にOculus Questでのリリースが予定されている新作VRゲーム「In Death:Unchained」。2018年にPC(Steam)、海外PlayStaiton VR(PSVR)でリリースされた「In Death」のパワーアップ版と言われる本作の新情報が、米メディアUploadVRで報じられました。いわく、全部で4つの大きな変更点が確認されたとのことです。

「In Death: Unchained」は、インディーゲームスタジオSuperbright制作によるVRローグライクシューター。プレイヤーは天国、煉獄、地獄の3つからなる死後の世界で天使や悪魔といった軍勢と戦闘を繰り広げながら、最深部を目指します。

Quest版は「Unchained」の名を冠しており、制作のSuperbrightによると、最高の体験が得られるよう調整されたパワーアップ版。また、これらのパワーアップはQuest独占の模様で、PC、PSVR版へのアップデート対応は現時点で予定がないことを示唆しています。

UploadVRが報じた4つの大きな変更点は以下の通りです。

1:回避アクションの使い勝手向上

先行したPC、PSVR版はヘッドセットの設計上、回避アクション(※頭を直接素早く動かして発動)が接続ケーブルの関係で使いにくい点がありました。Quest版はケーブルが存在しないため、この点が大きく変化。敵の素早い攻撃を直感的に避けられるようになり、スピーディな立ち回りが可能になっているようです。

2:新しいレベル

「The Abyss」なる新しいレベルが追加されています。その名の通りに深淵、奈落の底を思わせる禍々しい風景が広がる土地になっている模様。新しい敵も立ちはばかるようです。このレベルが本編のどのタイミングで登場するのかは不明ですが、UploadVRは(その禍々しい雰囲気から)後半辺りではないかと推測しています。

3:グラフィック全般

他のPC先行タイトル同様、本作もQuestの移植に伴うグラフィック周りの変更(簡略化)が行われています。しかし、差異は非常に少なく、よく目を凝らして見なければ分からない程度に収まっている模様です。

4:敵の最大出現総数減少

PC版では最大で5~6体の敵が現れ、1対多の厳しい戦いに発展することがありましたが、Quest版は3~4人に減少。合わせて集団戦に対処しやすくなるなど、難易度が再調整されている模様です。SuperbrightもUploadVRの質問に対し、敵の数の調整が行われていることを明言しています。

なお、YouTubeにはこれらの変更点をUploadVR自ら解説する紹介映像も投稿されています。実際にゲームをプレイしている様子も確かめたい際は参照ください。

(参考)UploadVR


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