3月4日に、ハウステンボスの新VRアトラクション施設がプレオープンしました。
総勢25ものVRコンテンツが集結するハウステンボス。どんなアトラクションがあるのでしょうか。
株式会社クリーク・アンド・リバー社は、ハウステンボスの新VRアトラクション施設に、3つのVRコンテンツを提供しました。同社が取り扱うVRヘッドマウントディスプレイの「IDEALENS K2」が使用されます。
3つのVRアトラクションが判明
VRアトラクションは、園内のアトラクションタウンに設置される「VRの館」だけでなく、スリラーシティーやハーバータウンにも設置されます。
「VRの館」内のアトラクションは一部有料のものがあり、VRチケット(1枚100円・4枚セット500円)を券売機で買う必要があります。
クリーク・アンド・リバー社が提供するコンテンツは以下の3つです。
「迫りくる愛のささやき」
場所:VRの館
定員:8名/回
時間:約2分
料金:200円
(VRの館入館はパスポート対象)
VR空間で、さまざまなシチュエーションの壁ドンが体験できるコンテンツとなっています。イケメンに壁ドンされるだけでなく、逆に女子高生に壁ドンされるモードもあります。
「ブロックブレイカー」
場所:VRの館
定員:8名/回
時間:約5分
料金:200円
(VRの館入館はパスポート対象)
「ブロックブレイカー」は最大4人で対戦できるブロック崩しです。まるでタワーのような巨大なブロックを、4人で崩し合います。
「VR心霊百物語 ~廃病院~」
場所:スリラーシティ
定員:8名/部屋
時間:約10分
料金:パスポート対象
廃病院を取材したTVスタッフが行方不明に…。残されたカメラに映っていたのは…
実在する心霊スポットの映像を用いた、ホラーVRとなっています。
VRHMDは「IDEALENS K2」が採用
上記の3つのコンテンツにはVRヘッドマウントディスプレイの「IDEALENS K2」が使用されるとのこと。
「IDEALENS K2」は、PCやスマホを用意する必要がない、ケーブルレスのHMDです。ピント調整不要、着脱が容易にできるなど、初心者に優しいアトラクション向けの設計となっています。同製品は、2016年9月より中国にて発売を開始し、日本では、研究用に試験販売が行われています。
「IDEALENS K2」は、3つのアトラクションの他にも、メリーゴーランドを用いて世界旅行を体験できる「DRAGON WORLD TOUR」にも使用されています。
(参考)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000879.000003670.html