米PC大手のHPは、バックパック型ワークステーション「HP VR Backpack G2」を発表しました。
HPによると、「HP VR Backpack G2」は2017年に発売した「HP Z VR Backpack G1 Workstation」の後継版です。前代モデルと比較するとグラフィック性能が25%、パフォーマンス全体が30%向上しています。
「HP VR Backpack G2」のスペックは、第8世代のインテルCorei7-8850のプロセッサが搭載され、メモリ最大32GB DDR4-2666、ストレージは256GBから1TB SSDまで拡張可能、さらにグラフィックボードはビルトインのNVIDIA GeForce RTX 2080(8 GB GDDR)となっています。
また、前代モデルと同様に電源が入ったまま装着、脱着が行えるホットスワップ対応電源によって制限のない自由なVR体験が可能で、専用のドッキングステーションと接続することでデスクトップワークステーションとしても使用できます。
「HP VR Backpack」を装着することでPC接続の必要なVRヘッドセットで、ケーブルの制限を受けないまま高解像度のVR空間内を移動することを可能にします。発売予定時期は2019年夏頃、価格は3,299ドル(約35万円)です。
スペック
プロセッサ |
インテルCorei7-8850 |
メモリ |
最大32GB DDR4-2666 |
ストレージ |
256GBから1TB、SSD |
GPU |
NVIDIA GeForce RTX 2080(8 GB GDDR) |
発売予定 |
2019年夏頃(詳細未定) |