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AR/MR 2018.11.15

集え、全世界の魔法使い ARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」公式サイト開設

「ポケモンGO」、「イングレス」で知られるARゲーム企業ナイアンティックは、次回作「ハリー・ポッター:魔法同盟」の公式サイトとティザー動画を公開しました。同作は2019年の配信を予定しています。

「ポケモンGO」、「イングレス」に続くARゲームのヒットとなるか

ナイアンティックはこれまで、位置情報を活用し、ユーザーが外を出歩きながら楽しめるAスマートフォン向けのARゲーム「ポケモンGO」(2017)、「イングレス」(2013)を提供してきました。現実世界に異なる世界観を被せて体験する同社のARゲームは、世界各国で社会現象ともなり、いずれのゲームも多くのユーザーがプレイをしています。

同社が2017年11月に発表した新作がモバイルARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」です。最新技術を用いて映画「ハリー・ポッター」の魔法の世界観を実現するゲームとのことで、期待が集まっています。

「ようこそ、魔法使いよ」

今回、公開された公式サイトは英語や日本語など10カ国語で公開。「ようこそ、魔法使いよ」との文言で、魔法界を司さどる「魔法省」からの協力要請となっており、最新情報を入手したいユーザー向けに事前登録が開始されています。

公式サイトに掲載された情報からはわずかにこのゲームの設定が明らかになっています。ユーザーは国際機密保持法特別部隊の魔法使いとなり、マグル(人間)の世界に現れはじめた魔法の形跡を探して消すことで大災厄から魔法界を救う、ミッションに取り組むことになるようです。

魔法界の存在がマグルに知られてしまう事態が起きようとしています

皆さん、どうか落ち着いてください。魔法の形跡が突如としてマグルの世界に現れはじめています。このままでは、無関心なマグルでさえこの事態に気付く恐れがあります。この大災厄を阻止するために、魔法使いの皆さんの協力が必要です。阻止できなければ、「例のあの人」以来の苦難の時代が訪れるかもしれません。呪文に磨きをかけ、杖を準備し、今すぐ登録してください。

ナイアンティックがARゲームの要素して最重要視しているソーシャル要素も盛り込まれます。

仲間の魔法使いと同盟しよう!

魔法省は、魔法界を大災厄から救うために、ローブの袖をまくって自ら志願してくれる魔法使いを募集しています。魔法省と、国際魔法使い連盟が協力して結成した新たな特殊部隊、国際機密保持法特別部隊の一員として、電光石火の如く杖を振るう反射神経、はるか遠く先で使用された魔法のかすかな形跡を嗅ぎ取る能力、そして複数の呪文の唱える高度な能力を磨きましょう。

ティザー動画では、シリーズでおなじみのスポーツ「クイディッチ」で使用される金色の「スニッチ」が町中に出現しており、女性の魔法使いが呪文を唱えて封じ込める様子が描かれています。

「ポケモンGO」では現実世界にポケモンを出現させて写真を撮る機能を搭載したほか、今後実装される機能では、現実に現れたポケモンと遊ぶことができるなど、世界観を実際に目で見るビジュアル面でのAR機能も盛り込まれはじめています。「ハリー・ポッター:魔法同盟」でもどのようなAR技術が盛り込まれるのか、続報に期待したいところです。

(参考)「ハリー・ポッター:魔法同盟」公式サイト(日本語)


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