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業界動向 2026.03.13

博報堂と株式会社V、VRChat内でメタバース生活者に直接調査できるサービス「chot-chat」を提供開始

博報堂のプロジェクト型ラボ「メタバース生活者ラボ®」と株式会社Vは、メタバースでユーザーから直接アンケートを取得できるリサーチソリューション「chot-chat(ちょっとチャット)」の提供を開始しました。発表は2026年3月11日です。

「chot-chat」は、バーチャル空間内での雑談の延長線上で回答を得られる設計が特徴です。従来のWebアンケートやグループインタビューでは、特定のコミュニティに深く根ざしたユーザーの声をタイムリーかつ大規模に集めることが難しいという課題がありました。両社はこの課題に対応するため、それぞれの知見を組み合わせて本サービスを開発しました。

今サービスでは、メタバース内を生活拠点とするユーザーから直接リアルな声を収集できます。空間に馴染んだインターフェースにより、心理的ハードルを下げた状態で回答を得られます。またメタバース施策の検証にとどまらず、次世代の消費動向や新サービス開発のヒントとしても活用できます。

※アンケート画面がメタバース空間内に提示される様子

提供開始に先立ち、VRChat上でプレ調査が実施されました。2025年12月30日から2026年1月7日の期間に「年末の過ごし方」をテーマにアンケートを掲示したところ、2635人から回答が集まりました。結果からは、多くのユーザーが「フレンドとの雑談・集まり」をしながら年越しをしていた様子が見て取れます。2025年を振り返る漢字として「楽」などポジティブな言葉を挙げる人が多かった点も特徴的でした。今後は対象をVRChatに限らず、国内外の主要なメタバースプラットフォームへ広げる方針です。


※本調査は株式会社Vの運営体制のもと実施されたものであり、各プラットフォーム運営企業との共同調査ではありません。

株式会社VはVRChatやRobloxでのコミュニティを運営しており、ソニーグループ、スクウェア・エニックス、伊藤忠商事などから資金調達を実施しています。博報堂の「メタバース生活者ラボ®」は、デジタル世界に「もうひとりの自分」を持つ人々と共に新たな生活者価値を探究する、コミュニティ型の研究プロジェクトです。

参考

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000049339.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001133.000008062.html

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