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工業デザインで使える3Dモデルを制作 VRツール『Gravity Sketch』

ハイクオリティの3Dモデルを制作可能なデザインツール『Gravity Sketch』が登場しました。直感的な操作で様々な機能を使ってデザインやアートワークを制作することが可能で、現在Steamにてアーリーアクセス版を利用できます。

『Gravity Sketch』とは

『Gravity Sketch』はプロ向けに開発されたデザイン、モデリングツールで、『Tilt Brush』や『Medium』といった他の3Dモデリングツールにはないプロ仕様の機能を駆使して、細部まで作り込んだ3Dモデルを制作できる、としています。

ユーザーはバーチャル空間の中で様々なツールを使用可能で、たとえば絵筆で描くような精緻なラインを用いてスケッチを描いたり、平面や曲面を追加して、グリッドを操作して形状を自由に変えたり、他のデザインソフトで制作したデータを読み込む等、プロのクリエイターの制作において必要な多様な機能を備えています。

https://www.youtube.com/watch?v=FdFsRWodTqI

操作はハンドコントローラーを用いて行うため、複雑な操作を必要とせず、直感的でインタラクティブな操作によって制作を行うことができます。

『Gravity Sketch』はアート作品の制作だけでなく、デザインツールとしても有効で、たとえば工業デザインのスケッチや完成図のモデルなどをバーチャル空間で制作できるので、クリエイターやデザイナーにとって強力なツールになります。

ハイクオリティの3Dモデルを制作可能

『Gravity Sketch』の公式サイトでは、様々なクリエイターが制作したアートワークやデザインを閲覧することが可能で、スケッチのラフ画からデザインの完成モデルまで多岐にわたっており、車やドローン、ロボットや植物、アブストラクトなデザインまで、様々なジャンルの作品を制作できます。

制作途中のデザインにメモを書き加えたり、レイヤー機能によって複雑な形状でも構造的に制作できるので、従来のデザインにおいてかかる手間を省き、作品のクオリティを保ちつつも、制作にかかる時間を短縮することができます。

法人での使用は定額利用に

『Gravity Sketch』は個人向けと法人向けの2つのバージョンがリリースされており、法人向けバージョンはプロ版とスタジオ版に分かれています。

法人利用の場合、年間売上が1万ドル(約111万円)以上の場合はプロ版の使用となり、2,980円/月で利用できます。プロ版では使用できるレイヤー数や、書き出せるファイルの形式が増えるなどの拡張機能が追加されます。

また、年間売上が10万ドル(約1,111万円)以上の場合はスタジオ版の使用となり、9,980円/月での利用になります。スタジオ版ではプロ版の機能に加えて、3Dデザインソフト『Rhino』とのプラグインが追加されます。もちろん、個人でもプロ/スタジオ版を利用することも可能です。

『Gravity Sketch』は現在アーリーアクセス版であり、ベータ版の機能や追加予定の機能もありますが、VRを活用したデザインツールによって、高品質な3Dモデルをより手軽に、短時間で制作することができます。

(参考)
Road to VR / VR Design Tool ‘Gravity Sketch’ Launches in Early Access(英語)
https://www.roadtovr.com/vr-design-tool-gravity-sketch-early-access-launch/

Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。

この記事を書いた人

まっくろけい

PSVRを体験したことをきっかけにVRにハマり込みました。VR空間の住人になることを夢見つつ、日々VR/ARの最新情報を追っかけています。

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